第7話

バレンタイン特別ストーリー
333
2021/02/14 17:31
ぺけたんside
ぺけたん
ぺけたん
後は冷やして……
俺は今チョコを作っている。
そう相手はメンバーである!
もちろんマサイにもあげるけど普段一緒にいるメンバーにも作らないといけないからね。
今年はカップケーキです!
ぺけたん
ぺけたん
(´・ω・)=3   フゥ~
なんとか上手く出来たな…
喜んでくれるかな……
普段お菓子作りをしないから上手くできてるか心配だ…雫さんにいろいろ教えてもらったから大丈夫だよね……
ぺけたん
ぺけたん
もっきゅんは何作ってんのかな
















モトキside
モトキ
モトキ
うん、上手く焼けた
久しぶりにクッキー焼いてみたけど上手く出来て良かった…
モトキ
モトキ
これらはメンバーで……さてと…ダーマ喜んでくれるかな
今年はぺけもマサイにあげるみたいだし…
何作ってんのかな
モトキ
モトキ
あ、そろそろ行かないと…
俺はクッキーをそれぞれラッピングし、準備をしてシルクの家に向かった。






マサイside
今日は全員集合だ。すでにほとんどのメンバーが来ており後はぺけとモトキだけである。
そして数分後2人が来た。
モトキ
モトキ
やっほ〜おまたせ〜
ぺけたん
ぺけたん
お邪魔します…
シルク
シルク
おー!やっと来たか!
ンダホ
ンダホ
いらっしゃい
シルク
シルク
ここは俺の家だ…
ダーマ
ダーマ
笑笑
ザカオ
ザカオ
外寒いよね〜暖かいお茶入れて置いたからどうぞ
モトキ
モトキ
ありがとう〜
マサイ
マサイ
ぺけもおいで
ぺけたん
ぺけたん
うんそうする…
そう言ってモトキとぺけは椅子に座る。
モトキ
モトキ
あ、そうだ!
せっかくお茶があるからもう渡しておこう!はい、みんなハッピーバレンタイン!
ンダホ
ンダホ
おー!クッキーだ!
モトキはメンバーにクッキーを配る。
シルク
シルク
自分で焼いたのか?
モトキ
モトキ
うん、久しぶりに焼いたけど上手く出来て良かったよ
ぺけたん
ぺけたん
もっきゅん料理上手いもん
ザカオ
ザカオ
入っているのは…プレーンとココアのクッキーだね!
ダーマ
ダーマ
さすがモトキ!俺の嫁!
モトキ
モトキ
ちょっと/////
モトキが照れている。
ぺけたん
ぺけたん
俺も渡すものあるの…
そう言ってぺけはメンバーに配る。
マサイ
マサイ
カップケーキ?
ぺけたん
ぺけたん
うん…
ンダホ
ンダホ
ぺけも手作り?
ぺけたん
ぺけたん
うん、雫さんに教えて貰って作ったんだ…
シルク
シルク
上手くできてるじゃねーか!
ぺけが渡したのはチョコのカップケーキだ
ザカオ
ザカオ
ありがとう2人とも!
モトキ
モトキ
せっかくだし、食べようよ!
ダーマ
ダーマ
そうだな!
そう言ってモトキはメンバー分のお茶を入れる。
ンダホ
ンダホ
このクッキーうまい(゜д゜)
シルク
シルク
カップケーキも美味いな!
中にバナナが入ってるのか!
ダーマ
ダーマ
本当だ!
モトキ
モトキ
ぺけ頑張ったね!
ぺけたん
ぺけたん
美味しく出来て良かった
喜んでいるぺけを見て俺はカップケーキを食べる。しかし、俺のカップケーキはみんなとは違った。
マサイ
マサイ
?俺はバナナじゃないな…
これはいちごか?
ザカオ
ザカオ
え!?
ぺけたん
ぺけたん
あ、えっと…マサイのはバナナじゃなくていちごが入ってるんだ……/////
モトキ
モトキ
ほぅ〜ぺけ、凝ったことするね( -∀-)
ぺけたん
ぺけたん
///////////////
シルク
シルク
そういう事か( -∀-)
ンダホ
ンダホ
マサイだけは特別ってね!( -∀-)
マサイ
マサイ
ぺけ…ありがとな
ぺけたん
ぺけたん
う、うん…/////
ダーマ
ダーマ
ヒューヒュー( 厂˙ω˙ )厂
お熱いねー
モトキ
モトキ
ダーマ…(( ̄▽ ̄;;)
ぺけはいつも以上に顔を赤くしてお茶を飲んでいる。本当に可愛い!写真に収めたい!
ザカオ
ザカオ
本当に仲良いな(* ̄ii ̄)
ンダホ
ンダホ
ざ、ザカ?どうしたヾ(・ω・`;)ノ
ザカオ
ザカオ
あぁもう幸せ……
シルク
シルク
お前いつになったら慣れんだよ笑
その後はザカオを起こすのに1時間もかかった。今日は最高のバレンタインだ…お返し何にしょうかな




















ダーマside
ザカオを起こして動画を撮り終えた後、俺はモトキと一緒に家に帰る。
ダーマ
ダーマ
にしてもザカオ何回気絶するかね
モトキ
モトキ
本当に…起こすの大変なんだから…
ダーマ
ダーマ
ま、アイツらしいけどな!
モトキ
モトキ
……ねぇダーマ…ちょっと俺の家に寄ってかない?
ダーマ
ダーマ
ん?どうした?珍しいなお前が誘うなんて
モトキ
モトキ
ちょっと……ね…
ダーマ
ダーマ
いいぜ…明日は休みだし
俺はそう言ってモトキの手を取り、モトキの家へ向かった。家に着くとリビングに上がり、モトキが何かを持って来た。
モトキ
モトキ
バレンタインの贈り物…クッキーだけじゃないから…
顔を赤くしながらそう言うモトキ…
渡されたのは小さな箱…開けると中には生チョコが入っていた。
モトキ
モトキ
正直俺も初めて作ってみたから味は保証しなし、ダーマの口に合うか分からないけど…でもこの気持ちだけは本物だから…/////
ダーマ
ダーマ
(๑⃙⃘・н・๑⃙⃘)パクッ…美味い…
モトキ
モトキ
本当に!?
ダーマ
ダーマ
うめーよ…さすが俺の嫁だな笑
モトキ
モトキ
もう…ダーマたら…/////
ダーマ
ダーマ
ありがとうなモトキ…
んで?今日はこれだけで家に誘ったわけじゃねぇーよな?
モトキ
モトキ
///////////////⁄
ダーマ
ダーマ
ふふ…いいぜ、一緒にいてやる…
そして、その日はモトキと一緒に過ごしたのだった…

















としみつside
[サイエンスバー]
胡蝶 蘭
胡蝶 蘭
としみついい感じだね!
ドクター
ドクター
上手くできてますよ!
俺は今、蘭さんとドクターの教えの元、りょうにあげるお菓子を作っている。
としみつ
としみつ
ありがとう、俺不器用だから中々上手くいかなくて…
胡蝶 蘭
胡蝶 蘭
いいよ、大切な恋人にあげるもの( -∀-)
ドクター
ドクター
いや〜いいですね〜
としみつ
としみつ
//////////
胡蝶 蘭
胡蝶 蘭
雫も今頃、夫にあげてる頃だわ!
としみつ
としみつ
ラブラブですもんね
胡蝶 蘭
胡蝶 蘭
あら、あなた達もラブラブじゃない笑
ドクター
ドクター
そうそう!見ているこっちはニヤけが止まりませんよ笑
ドクターにそう言われるとは……
胡蝶 蘭
胡蝶 蘭
普段のとしみつからは想像もつかないもの
としみつ
としみつ
そ、そんな風に見えてたのか…
ドクター
ドクター
あ、そろそろ出来上がりますよ
胡蝶 蘭
胡蝶 蘭
うん、形もいい感じだね!
これなら渡しても大丈夫よ!
としみつ
としみつ
2人とも、ありがとう!
俺は出来上がったお菓子をラッピングして外に出る。
胡蝶 蘭
胡蝶 蘭
頑張ってね〜!
ドクター
ドクター
ありがとうございましたー
また来てね〜!
としみつ
としみつ
りょう…今大丈夫かな?
「何が大丈夫だって?」
としみつ
としみつ
え?
振り向くとそこにはりょうがいた。
としみつ
としみつ
りょう……なんで…ここに…?
りょう
りょう
たまたまとしみつがバーから出てくるの見たんだよ
としみつ
としみつ
あ、そうなんだ……
りょう
りょう
……としみつちょっと来て…
りょうは俺の腕を掴んでりょうの家まで連れて来た。
家に着くとりょうは俺を壁ドンをする。
りょう
りょう
ねぇ…あそこで何してたの?
としみつ
としみつ
え、えっと…
りょうが低い声でそう言う
りょう
りょう
ねぇ…答えてとしみつ……
としみつ
としみつ
こ、これ!りょうに渡そうと思ってた奴作ってた…
俺は先程作ってたものを前に出す
りょう
りょう
これは……?
としみつ
としみつ
俺、不器用だから中々上手くいかなくて…蘭さんとドクターに作り方教えて貰ってた
りょう
りょう
……マカロン……?
りょうはラッピングを開け中を見た
としみつ
としみつ
りょう、こういうの好きかなって…
だけど俺中々上手く出来なくて……
俺の言葉を遮るようにりょうは俺を抱きしめキスをした
りょう
りょう
ふふ…ありがとう…としくん…
俺てっきり俺以外の人と何してるのかなって勝手に嫉妬してた笑
としみつ
としみつ
//////////
りょう
りょう
でも不器用なとしくんが俺の為に作ってくれて嬉しいよ……
としみつ
としみつ
そうか……
りょう
りょう
それじゃあ、せっかく来たんだしコーヒーでも入れようかな……
としみつ
としみつ
お、俺も手伝う!
りょう
りょう
ふふ…としくんの作ったマカロン一緒に食べよ
としみつ
としみつ
おう!
その後俺達はマカロンを食べながらコーヒーを飲んたのだった。りょうは美味しいって言ってくれた。来年はもっと上手く作れるようにしないとな!






















ヴィクターside
ヴィクター
ヴィクター
_:(    _ ́ω`):_何とか今日の仕事は終わったな
胡蝶 雫
胡蝶 雫
お疲れ様ヴィクター
俺は仕事が終わり家に帰ってきたところである。
ヴィクター
ヴィクター
今日も中々依頼が多かった…
ウィル「(≧ω≦)」
ヴィクター
ヴィクター
ただいまウィル!いい子にしてたか?
ウィルは機嫌が良さそうだ
胡蝶 雫
胡蝶 雫
(* ´ ˘ ` *)夕飯できてるわよ?
ヴィクター
ヴィクター
ああ、いただこう…
胡蝶 雫
胡蝶 雫
わかった…用意するわね
まさか…こんなに幸せな事になるなんて昔は思わなかったな…
俺は夕飯を食べ、風呂に入り、ゆっくりしていた。ウィルはもう眠りに着いていた。
胡蝶 雫
胡蝶 雫
今日もお疲れ様…
はい、これ
ヴィクター
ヴィクター
ん?これは……!
胡蝶 雫
胡蝶 雫
久しぶりに作ってみたの!
この前ぺけたんさんがマサイさんにあげるためにカップケーキを教えてたの
そしたら私もあなたに何か作りたくなっちゃって…それに今日はバレンタインでしょ?
ヴィクター
ヴィクター
あぁそうだったな…
久しぶりだな雫のチョコレートケーキ
俺はチョコレートケーキを一口口に入れる。
相変わらず雫は料理が上手い……
とても懐かしい…
ヴィクター
ヴィクター
相変わらず美味いな……
胡蝶 雫
胡蝶 雫
えーそう?なら良かった/////
ヴィクター
ヴィクター
ありがとな雫……
胡蝶 雫
胡蝶 雫
(* ´ ˘ ` *)どういたしまして……
これからもよろしくお願いいたします
ヴィクター
ヴィクター
こちらこそ…
やっとできた幸せな居場所…
父さん、母さん…俺、守るべき人が出来た…
絶対に家族を守る…
父さんたちの分まで幸せになるからな3人で……
俺は心の中でそう誓った……
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星月(作者)
星月(作者)
今回はここまでです(*`・ω・*)ゞ
遅くなりましたがバレンタイン特別ストーリーいかがだったでしょうか?今回この小説で初めてヴィクターと雫の夫婦を出しましたがどうでしょうか?それぞれのバレンタイン、ホワイトデーバージョンを書くのが楽しみです。
てつや
てつや
俺ら…出番なし……
ゆめまる
ゆめまる
ドクターは出ていたのに……
しばゆー
しばゆー
(( ̄▽ ̄;;)ア、ハハハハ…
虫眼鏡
虫眼鏡
(;´・∀・)/まぁまぁそういう時もあるよバレンタインはカップルの行事だからね
てつや
てつや
リア充爆発しろ…
しばゆー
しばゆー
それでは次回までバイバイ👋

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