第5話

過去。
2,166
2020/10/23 14:22


そんな話があったのは、夏休みの前で、、、

また淡々とした日々を過ごしていた。






































そして、今日は、一学期の終業式。



わたし
あーもう一学期も終わるんだね、
神山川はな
ほんとだね〜!早すぎて思い出作りとかなんも出来てないんだけど!!
わたし
勉強勉強の毎日だったもんね〜
わたし
はなは、お盆とかどっか行くの?
神山川はな
じ、実家に帰るよ!
わたし
そうなんだ〜!
私は、じいじとばあばと暮らしてるから帰省とかないな、
神山川はな
あ、なんかごめん、、
わたし
別にそんな意味じゃないよ!!
、、、






































 
神山川はな
(聞いちゃいけないこと聞いたな、そういえば、あなたのご両親いなかったんだよね、、あなたを置き去りにしたとかで、、、、
いるのが当たり前だなんて思ってた。こんな辛い状況にいるのに、毎日笑顔でいるあなたを見てると、やっぱりいつかあの事、話したい。)
わたし
またぼーっとして!笑笑


 


 






















。、、
わたし
(まただよ、やっぱり隠してるよね、、
はながぼーっとする時は、大概、実家とか家族関係のこと、



確かに私は捨てられたよ、どんな時でもあの事は忘れられない。じいじとばあばだって、血は繋がってない。前に暮らしてた家の近所のご夫婦なだけ。私が、家の前で泣いてたから、助けてくれてんだよね、)




























、、、
神山川はな
あーごめんよー笑
ゴミに目が入っただけ笑
わたし
なんやそれ笑
わたし
もう終業式だから体育館行くよ笑
神山川はな
はぁーい笑笑

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