第25話

25*
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2020/10/03 08:24







それから何日か経ったある日
















ザァァ






外は雨が降っていた













蓮「雨すごいねぇ……」





『ね、今日は外出れなそう……っ』




























ザァァァァ





















雨の音が頭の中でする
















蓮「あなた?どした?」





『…ううん、なんでもない』






















ピカッ


その時、窓の外が光を放った





バァァァァァァァンッッ!!!!!!!


『きゃああああぁっ』











死んだかと思った






蓮「うわあ、雷落ちたね」


思わず抱きついた蓮くんは淡々としていた








蓮くんって感情ないの?












蓮「にしても、近くだったな…」






奨「蓮!あなたちゃん!大丈夫?」


『奨くん…怖かった』



純「ほんま、死んだかと思った…」






蓮「屋敷の裏の方かな…様子見に行った方がいいかも」




奨「だね、あなたちゃんはお部屋に戻ってて?俺ら見てくるね」


純「え、俺もっすか、また落ちたらどうするんすか、」


純喜くんも雷は苦手らしい










蓮「行ってくるね、1人で大丈夫?」




























『うん、気をつけてね』











3人の後ろ姿がどこか遠くに感じた

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