…私は今プロデュース科の教室?の前にいます
アイドル科と同じ校舎だと聞きました…が
何故かここに来るまで女の子に1人も出会わなくって…
泣いてもいいですか?
とか何とか心の中で語ってると入ってこいと言われました
先に言っときます…
担任!男っ!!
マジで泣きそう…
見てわかる通り…わからんと思うけど…私涙目です!
まぁ下を向いたまま教室に入ると…
男の子の声が聞こえたんです…
そして!よく見ると…
そこは…全員”男”!
あんず…さん
女の子だァー!!
いい人っ!いい人だァー!
〈お昼休み〉
気づけばお昼休み…
あんずさんを誘って見ようかな…?
でも…なんて言って…
あ…あぁ…
無理だ…これじゃ…誘えない…
いつも通りぼっちで食べよ…
教室じゃ邪魔なもしれないし、屋上行こ
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!