第26話

20 過去編1
1,678
2021/06/25 12:23
五条悟
おはよー
夏油傑
悟おはよう──
夏油傑
え?
家入硝子
ん?
夏油傑
誰だいその子?
家入硝子
まさか、五条お前隠し子…
五条悟
ばっ!チゲぇーよ
五条悟
俺の妹だよ
夏油傑
妹…?
五条悟
ほら、あなた挨拶しな
五条
五条
ご、五条あなたです…
家入硝子
え、可愛い
家入硝子
私家入硝子
五条
五条
硝子ちゃん?
家入硝子
うん
夏油傑
私は夏油傑
五条
五条
傑くん?
夏油傑
あぁそうだよ
五条
五条
五条
五条
傑くんに硝子ちゃん!
夏油傑
なぁー悟この子本当に君の妹かい?
五条悟
何言ってだ、どうみたって俺の妹だろ
夏油傑
いやまぁー見た目はそっくりだけど
家入硝子
性格が全然違う…
五条悟
うるせぇよ
五条
五条
硝子ちゃん!遊ぼ!!
家入硝子
おっいいよ
五条悟
あっちで硝子と遊んできな
五条
五条
うん!




︎︎
夏油傑
ねぇどうしてあなたを高専に連れてきたんだ
五条悟
あーアイツ本家に置いとくと大人たちの視線がやばいんだよな
夏油傑
え?
五条悟
いや、まず女が生まれたことに上の連中は目をつける
五条悟
しかもあなたは片目しか六眼がない、だからさ1部のやつからは出来損ないって言われてんだよ
夏油傑
でも、六眼ってすごい事じゃないのかい?
五条悟
片目だけでも、凄いことだ、だけどよ俺の後に生まれたせいで比べられてんだよどうしても
夏油傑
五条悟
だから、俺が高専入って落ち着いたから連れてきたって訳
夏油傑
そうか
五条悟
だから、俺が任務の間にアイツをよろしくな
夏油傑
分かった
五条
五条
お兄ちゃん!傑くん!
五条
五条
これあげる
五条悟
お、花束かありがとな
夏油傑
綺麗な色だねありがとうあなた
五条
五条
うん!
夏油傑
(この子は私達で守っていかなければならない)







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