わたしが知っている、
この学校に伝わる〘 怖い話〙
怪談先輩。
それは図書室に現れる男の幽霊。
割とカッコイイらしい。
その人に声をかけられると
何かが起こる。
恋が叶ったという人もいれば、
怪談先輩の姿を見ただけで
ノイローゼになり退職した先生もいた。
何が起こるかは
会うまで分からない、、
呼び出す方法もわからず、
出てくる、会える条件が揃ったら、
怪談先輩が出現するのかも
わからない。
図書室にあらわれ
何かを起こす。
それが怪談先輩。
考え込む怪談先輩。
卑怯なやつだって思われても
やっぱり期待してしまう。
ノイローゼ、、退職していった先生の噂は
怖いけれど、、。
もしかしたら!もしかしたら!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。