第7話

音楽と効果と正体
420
2020/07/20 07:30
リドルside
はあ、全くとんでもないことを…
まあ、僕達がすぐに捕まえてしまうんだけどね。
エース
なあ、寮長。
本当にあそこに居たのはあいつなのか?
リドル
その答えには少しだけ困ってしまうね。
僕なりに何個か考えてはいた。
でもまさか、能力が使えるなんて…想像を超えていた。
だから、本当にあの子があなたなのか
確証が掴めていない。
ラギー
でもレオナさん達聞いてたはずっス。
あのここには無い音楽の演奏と歌。
レオナ
あぁ、そうだな…





















しばらく沈黙が走った。


























そりゃあそうだろう。















急に元の世界から戻ってきていたのだから。

































そんな沈黙を破ったのはしばらくスマホをいじっていたまさかのケイトだった
ケイト
ねえ…
全員
??
ケイト
これって………………






























…………………………………………………………………………………………







あなた

グリム、始めるよ(コソッ)

グリム
りょーかい(コソッ)
私は自分たちにかけていた透明の魔法を解いた。
モブ2
モブ2
あれ、なんだ!?
モブ1
モブ1
妖精か!?
モブ2
モブ2
いや、こんな時期に来るわけが……
あなた

(いつもとは違う声で)

あなた

皆さん、私リュカと申します。

グリム
(俺様も声を変えて…)
僕はノアと申します。
あなた

私たちは皆さんにある人から感謝を届けて欲しいとの事で来ました。

グリム
そのお方の名前は明かしてはならないと言われているので話せません。
あなた

こんな私たちの感謝の気持ちを込めてここで、聞いてもらえると幸いです。

グリム
もちろん、聴くだけでなくそれに相応しい、いいこともあります。
あなた

どうぞ、よろしくお願いします。

グリム
どうぞ、よろしくお願いします。
私とグリムはお互いに合図を出した
あなた

🎼.•*¨*•.¸¸♬🎶•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪

グリム
♪。.:*・゜♪。.:*・゜♪。.:*・゜






実はこの楽器にはさらに魔法をかけている。




























ブロッドの浄化だ。
モブ1
モブ1
お、俺の魔法石のブロッドが消えた……!
モブ2
モブ2
お、俺のも………!!
みんなに溜まっていたブロッドがどんどん浄化されていく。
モブ1
モブ1
清々しく感じるな…
モブ2
モブ2
マジカメにあげとこう!
…………………………………………………………………………………………


マジカメにアップされたことによって……
ケイト
これって…………………なにこれ!?
アズール
『音楽を聴くだけでブロッドが浄化された』……………!?
リドル
この事、あなたとも関係あるのか…?
どうも引っかかる。
カリム
とりあえず、行ってみるに越したことはない!
早く行こうぜ!
全員
おう!/あぁ/…チッ/えぇ/了解!
……To be continued

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