今日は学校組が始業式の日。
最初のミッションが終わり、いつもの練習に戻った私達。
いつものっていってもミッションで見えてきた自分たちの欠点をなおすために色々工夫したりする。
ちょっと激しめのメニューの今日は学校組より先に練習にきたうちらのスタミナが持たなくて、シフとクラは2人して寝っ転がってる。
「今は休憩します。」っていうメッセージが無言だけど聞こえてくる。
ミッションの日汗かかったとか言って喧嘩してたのにね笑
今は無理して練習させないほうがよさそう。
シウは今日から中3だけど、中学校は高校よりも早く終わるはず。
階段をおりて入口までいく。
外をのぞいたらもうすでにシウが歩いてきていた。
なんかめっちゃ目ごしごししてるけど目かゆいのかな?
肌荒れるのに...
…あれ?よく見たら泣いてる…
誰も使ってない練習室に移動する。
これは本心だし、本当にできると思ってる。
ぶんぶんのダンスを私たち用にクラと2人でアレンジしてくれたのも年下ながらすごく頼もしかったし、普通に話しててもめっちゃしっかりしてるし、
あれ?マンネだよね?ってなるときいっぱいあるし(いい意味で)、とにかく必要不可欠な存在。
だよってことを伝えたいんだけどこういう時口下手なんだよ私いいいいいい
伝わった?伝わったかな!!(めっちゃ必死)
なんかびっくりしてるけど!
あ、そういうことさらっと言えちゃう系ね。
ヌナは君の口になりたいよ(謎)
話が終わったタイミングでドアが開いて出てきた4人組。
速攻でシウへのぽかすかタイム。
ミンシュエンはずっと抱き着いてるし笑
シウもさっきの泣きじゃくった顔とは真逆でめちゃくちゃ笑顔でまあ一安心かなって。
何かあってもこうやってみんなで笑えていれば私はそれでいいな。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!