そのあとは青果店へ
👴 : あなたちゃん!いらっしゃい!!
👴 : いつものあるよ!
毎年このお店で買うもの
それは………
👴 : そうなんだよ!今年の桃はきれいなんだ
👴 : あいよ!!ありがとうね
花と桃を持って、大切な人の元へ
私はお墓の前で一人呟いた
先輩がいなくなってまだ2年しか経ってないらしいよ
でも、私の時間は止まったままだ
ねぇ、今年も持ってきたよ
先輩の好きな花と………
私が先輩に言えなかった気持ちを
私は先輩がいなくなってもやっぱり
あなたに夢中らしい_______________
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最終回じゃないですよ(*^-^*)
まだ、続きます!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!