第15話

10万人。
_____カンタside。

トミーに衝撃の告白をされた。
トミー
トミー
あなたのことが好き。
それを聞いた俺は胸がぎゅって苦しくて、モヤモヤした気持ちになった。
でも、なんでだろう相方を嫌だとは思わない。むしろライバルでいてくれて嬉しいとさえも思う。
そして今日も編集する。
カンタ
カンタ
(今日は、ここにしようかな…)
気分を変えようと初めて入る教室を借りた。
___数分後。


キー。
俺はパソコンから目を離し扉を見る、すると
私
あっ、、ごめんなさい💦
カンタ
カンタ
あなた!
私
編集してたよね、ごめんね、すぐ帰るから!
カンタ
カンタ
いや!大丈夫だよ?笑
私
ううん、いいの、この前のデータだけ返し忘れてたから!
カンタ
カンタ
あ、夢の国の時の?
私
そう!じぁ!
カンタ
カンタ
待って…!!
俺はあなたの手を掴む。
カンタ
カンタ
少しだけ…ここにいて?
_____あなたside。











カンタ
カンタ
少しだけ…ここにいて?
カンタが子犬のような目で小さなわがままを言ってきた。
私
え?…
カンタ
カンタ
お願い?。
思わず私も笑みがこぼれて、
私
うん。わかった。
カンタはクシャッと笑う。
結局、沈黙の中カンタは編集。私は新しく歌の歌詞を書いていた。ふと顔を上げると真っ直ぐで真剣にパソコンと向かい合う眼差しが私の心をぐっと動かした。
私
はっ!………。//
目が合ってしまった。
カンタ
カンタ
どーした??
私
い、いやなんでもない焦
カンタ
カンタ
☺️そっか
私
あ、あのさ!
カンタ
カンタ
あ、あのさ!
まさかのハモってしまった(笑)
私
ごめん、先どーぞ?笑
カンタ
カンタ
いいよ、先に、
私
いいから(笑)
カンタ
カンタ
うん(笑)
じゃ、…あなたはどんな夢を叶えたい?
私
笑笑
私?私は……自分の歌を好きになってくれた人と一緒に大きくなりたい。自分だけが見れる大きな景色より、応援してくれた人達と大きな景色を共有したいな…
カンタ
カンタ
いいじゃん!それ!!
俺、応援してるよ…!
私
ありがとう😊嬉しい
カンタ
カンタ
あ。それで…
私
あー。カンタはYouTube続けるんでしょ?
カンタ
カンタ
あのね、10万人もしいかなかったら……
やめる。YouTube
私
え、、
驚いた。そんな…もしいかなかったらやめちゃうの?
カンタ
カンタ
けじめ。9万9999人でも。登録者がいかなかったらやめる。
私
そんな……。だめ、だめだよ!やめちゃ!
カンタ
カンタ
え、
これは彼ら2人が決めた大きな決断なのかもしれない。だけどやっぱり言わなきゃ!








_____カンタside。
私
そんな……。だめ、だめだよ!やめちゃ!
あなたが立ち上がる。
カンタ
カンタ
え、
私
2人は必ず大きくなれる。これは命をかけて誓うよ。
カンタ
カンタ
あなた?
私
お世辞は言わない。。だって私は2人の真っ直ぐな笑ってるところが大好きだもん!
……。あなたが本心何をどうしてこう思ったかは分からないけど、


1万人を登録者が超えてからなかなか伸びなくて悩んでた。でもあなたの一言が俺の心を動かした。だめだ、俺










頑張んなきゃ!
カンタ
カンタ
………ありがとう。
すふとあなたはカバンからすっと何かを取り出す。
私
はいこれ、
あなたは板チョコを割って俺に渡してきた。
カンタ
カンタ
あ!やったー!ありがと!!
私
こうやって、、幸せをたくさんの人と一緒にシェアしてくんだよ?
カンタ
カンタ
そうだよね、うん。(*´罒`*)ニヒヒ☆
この時の俺は気づかなかったけどあなたには未来が見えていたのかな……
日も暮れてきて、
カンタ
カンタ
う〜ーーー!
編集も終わりぐーっと伸びをした。
私
お疲れ様ー
俺は外の空気を少し吸いたくてベランダのない窓のさんに腰をかけた
カンタ
カンタ
ねえーみてー!
あなたが隣に来て
私
うわー!めっちゃ綺麗✨
そこにはたくさんの星が夜空に広がっていた。都会なのに学校は暗くて特別星が見えるんだ。
私
っよいしょっ…
あなたが隣に腰掛ける。
カンタ
カンタ
(と。隣はヤバいって…//)
私
涼しいね〜
あなたの横顔と風が吹いて、動画で収めたいくらい素敵なサムネイルになりそう。そう思った。




(チャリン…。)
カンタ
カンタ
え。
私
あー!!!!!!かぎーーー!!!🔓
カンタ
カンタ
わーーーーー!!!!
終わった。。鍵を落としてしまった。ここは4階。鍵は内側から閉めたら出れない。まさかの展開。閉じ込められた
私
ちょっと!どーすんのよ焦!!
カンタ
カンタ
ごめんてーーー泣
私
カンタ!携帯!電話して!、
カンタ
カンタ
う、うん!!!えっと…あれ?
私
どうした?はやく!
ポケットをいくら探しても携帯がない。え、待てよ。
カンタ
カンタ
ごめん。携帯………ドアの外だ
私
はーー?!?!
なんで外に置くのよ?!普通手元に置いとくでしょ!!
カンタ
カンタ
うあ〜〜〜ん😭
私
よし、私の携帯、携帯……あった!
カンタ
カンタ
あった?!!!?
あなたが走って俺の方に来た。
私
うわーーー(ドン!)
カンタ
カンタ
大丈夫か!
転んで、
私
いっててて(>_<)
カンタ
カンタ
あー!汗
私
……っあー!!!汗
画面が割れて、、、使えなくなった。
私
ごめん。。
カンタ
カンタ
ううん。俺こそちゃんと出来なくてごめん。
私
動画は?大丈夫なの?
カンタ
カンタ
うん、、さっき投稿したから大丈夫。
奇跡的にパソコンも充電が切れた。
そして沈黙の時間がつづく…
外は突然雨と雷がなっていた。



すると、パッと電気が切れて停電してしまった。

あなたがすっと隣に座ってきた。


教室は12畳ほどあるのにとても近い。
カンタ
カンタ
あなた……?どうした?
私
ごめん。。隣に居させて。
カンタ
カンタ
?、///
こわいの?
私
なわけ、あるか!……。
カンタ
カンタ
いいよ、俺には甘えて。。
私
結構です。
カンタ
カンタ
今だって、甘えたじゃん
私
甘えてないもん。
(雷がなる)ゴロゴロ。
俺は少しからかってあなたとの距離を1歩離れると
私
おい。だーめ。
ぐっと腕を引っ張られて
また距離が1ミリも離れてないところにくる。
カンタ
カンタ
やっぱり、怖いんじゃん
好きな人と2人きり。こんなことあっていいのか不安になる。まるで神様の仕業のように。普通、こんな状況になったらってか、トミーだったらなんて考えたりして頭がうずうずする。
カンタ
カンタ
こっち、来て。
あなたの手を取り壁際に座る
カンタ
カンタ
こうしたら……。怖くないでしょ?…///
私
う、うん……/
自分を疑う。あなたを後ろからぎゅっと抱きしめてる。しかも自分から…
私
かんた、いい匂い。する…
あなたは俺の手にうずくまって
カンタ
カンタ
(まって。やばすぎる……///)
そうなの?でも香水とかつけてないよ?
私
いいの、柔軟剤の優しい匂い。
カンタ
カンタ
(それはあなたの匂いだって。柔軟剤の匂いは、)
あなたは振り返って、ニコッと笑う。
____あなたside。
カンタに後ろからぎゅっと抱きしめられた時、すごく安心した。恋とかじゃなく、すごく優しくてその時はまるでお兄ちゃんに見えた。
私
どうすんの、先生とか来たら。
カンタ
カンタ
隠れちゃおっか?笑
どんだけピュアで純粋な君でも考えてる事は小悪魔。私しか知らない彼を、、…






知りたい。もっと、
私はカンタの方を振り返って向かい合わせになる。
カンタ
カンタ
……///
私
こっち。向いて?…
恥ずかしそうに下を向くカンタを私は顎をクイッとあげて目を合わせる。
彼の目はほんとに真っ直ぐで子供みたいに毎日新鮮な眼差しをしている。
つづく。
_______________




遅くなってすみませんでした!💦今回少し長いですが最後まで読んでいただけたら幸いです。

このお話長くなると思いますがよろしくお願いします