第2話

星の雨
680
2018/12/16 06:38





『まーた、この夢…』










星で埋め尽くされた夜空の下で交わした

名前も顔も覚えていない男の子との約束。

脳内に焼き付いている声と

周りの景色だけが頼りの夢だった。




まぁ、純粋な心に響いたんだろうなぁ…笑

今も純粋すぎて困るくらいの心ですけどね。(

よし、仕事仕事ー。()




















______


風磨「愛する人を愛したいから 懸命に生きて

命の奇跡 遮る様に 時代は僕を試す」


健人「身体の中で脈打つ血潮 皆同じ生き物だ

なのに僕らは 比べたがるの?

孤独に怯えないで」


勝利「美しいこの地球で産まれ」


聡「育んできた命の灯火燃やして」


マリウス「見上げてみて夜空」


全「今、星の雨 風が香る

この世界を優しく包み込んでくれる空」


勝利「僕たちはこの手で 願い浮かべてみよう」


あなた「枯れない夢を乗せて」


全「ほら、星の雨 降り出してく

涙も悲しみも全て洗い流して」


健人「問いかけた"未来"が僕らに答えてくれた」




健人「大切な人に 大切な言葉を

すぐに届けたくて」


風磨「走る吐息は またあの空に

溶けて飲まれてゆく」




あなた「今、星の雨 風が香る

この世界のどこかで見上げているだろう空

僕たちはこの手で 願い浮かべてみよう

儚く昇ってくよ」




全「ほら、星の雨 降り出してく

涙も悲しみも全て洗い流して

大切な"愛"が"希望"へと変わってく

"命"はここで生きている…」


______













河合「今日最後の曲は
Sexy Zoneで星の雨でしたー。」


セ「ありがとうございましたー。/Sexy thank You .」()


桐山「これ、誰が選曲したん?」


健人「これは〜…俺の愛する姫ですね。」


ファン「きゃぁぁぁぁぁッ…♡」


『あぁ、はい、みんなのPrincessでーすッ!笑』


桐山「…あれ、君こんな純粋な曲
選ぶ子やったっけ。()」


『なっ、失礼な!!
私、この曲大好きなんですけど!笑』


河合「なんで好きなの?笑」


『え、えっと、私ですね、星好きで
小さい頃とかよく夜空見上げてたんですよッ
そこで私の中で1番の思い出があって
この曲に共感できて好きなんです!』


風磨「あぁ、好きだったね。」()


勝利「確かにそうだね。」()


聡「そんな思い出あったねー。」()


マリウス「うん、あった!」


『え、いや、お前らと出会ったの
その6年後くらいだわ!笑』


桐山「いいね、ナイスツッコミ。笑」


健人「ありがとう、力士。(( 真顔」


桐山「お、…おう。You're welcome Sexy…笑」


河合「っはい、では時間が来てしまいましたッ。笑
じゃあ、また来週ッ!」


全「ばいば〜い。」






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