…
下校前の出来事…
…はぁ…一ノ瀬君と全然話せなかったなー……
一ノ瀬君人気好すぎ…←
……
…この時思わず『は』って言ってしまった…、
え?なんか私面白い事いった…?
けど一ノ瀬君が私の事で笑ってくれた…
嬉しい…
青葉さんからなんだか睨まれてる…
私なんかしたかな…。
あ、けど…
1人じゃなんか怖いな…()
教室のドアを開けた瞬間…
クラスの子もいれば他のクラス 学年の皆が一ノ瀬君に押し寄せてくる。
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そして…
今のようになった…
皆が一ノ瀬君に引っ付いて帰っている。
そして皆がいなくなり 私と一ノ瀬君2人だけになった。
私は家の前にもうついていた。
10階建てのマンションだ。
…は?
この時今にも爆発と言うか弾けそうになった…
まさかの…
一ノ瀬君の口から出た…
『運命じゃね?』
この時私は思った。
ーこれこそ
本当の運命じゃないのかー
って…
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。