第26話

trois
783
2020/01/13 07:22
この日、3時半から綾と瑞稀はゲームをした
2人は楽しそうに笑っていた
ずっとずっと、楽しそうに…
時間がたち1夜が明け、また1夜が明け…いつの間にか2年という月日がたっていた
饒波 瑞稀(ヨハ ミズキ)
饒波 瑞稀(ヨハ ミズキ)
綾さんと会って、もう3年かぁ…
饒波 瑞稀(ヨハ ミズキ)
饒波 瑞稀(ヨハ ミズキ)
早いなぁ!
瑞稀はもう高校1年生になっていた
ようやく病気が治りそうになりかけた…
そんなある日
いつも通り学校に向かい歩いていた
学校に着いて彼女の下駄箱にはある一通の手紙を見つけた
饒波 瑞稀(ヨハ ミズキ)
饒波 瑞稀(ヨハ ミズキ)
なに、これ…?
瑞稀が手紙を開くと驚きの内容があった






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饒波 瑞稀さんへ

私、モデル事務所の社長、渋原しぶはらと申します。
この度、スカウトをさせてもらおうと思いまして手紙をお送り致しました。
先週、この学校に訪れた時にあなたを見つけ『あの子は伸びる!』と思いました。
なのでぜひ、我々の事務所に入って貰えないでしょうか。
今日、学校が終わる頃に校門でお待ちしております。
いい返事が聞けると我々も嬉しいです。

渋原より

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饒波 瑞稀(ヨハ ミズキ)
饒波 瑞稀(ヨハ ミズキ)
も、もでる?
饒波 瑞稀(ヨハ ミズキ)
饒波 瑞稀(ヨハ ミズキ)
どういうこと?
瑞稀はまだ混乱しながらも教室へと向かった


























放課後
饒波 瑞稀(ヨハ ミズキ)
饒波 瑞稀(ヨハ ミズキ)
えっと…確か校門で待ってるって…
トコトコとゆっくり歩いていると…
『瑞稀さーん!』
と声をかけられた
饒波 瑞稀(ヨハ ミズキ)
饒波 瑞稀(ヨハ ミズキ)
はい?
渋原 美希(シブハラ ミキ)
えっと、モデル事務所の社長
渋原 美希です!
饒波 瑞稀(ヨハ ミズキ)
饒波 瑞稀(ヨハ ミズキ)
あ!
饒波 瑞稀(ヨハ ミズキ)
饒波 瑞稀(ヨハ ミズキ)
渋原社長ですか
渋原 美希(シブハラ ミキ)
返事貰えますか?
饒波 瑞稀(ヨハ ミズキ)
饒波 瑞稀(ヨハ ミズキ)
えっと…モデル事務所に入ります!
渋原 美希(シブハラ ミキ)
本当!?
饒波 瑞稀(ヨハ ミズキ)
饒波 瑞稀(ヨハ ミズキ)
色々な世界を見てみたいと思ったので…
渋原 美希(シブハラ ミキ)
よかった!
渋原 美希(シブハラ ミキ)
ありがとう…!
饒波 瑞稀(ヨハ ミズキ)
饒波 瑞稀(ヨハ ミズキ)
いえいえ…
渋原 美希(シブハラ ミキ)
そうそう!これから仕事場に行くんだけど見に行かない!?てか行こう!
饒波 瑞稀(ヨハ ミズキ)
饒波 瑞稀(ヨハ ミズキ)
えぇ!?
渋原 美希(シブハラ ミキ)
さ、乗って乗って!
瑞稀は美希の車に乗せられ仕事場へと向かった
饒波 瑞稀(ヨハ ミズキ)
饒波 瑞稀(ヨハ ミズキ)
(これからどうなっちゃうんだろう…私)

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