第9話

#9 【R-18】
1,055
2019/04/28 08:30
あなた
ん…っ!んぅ!
貴久
は、逃げんなよ…。
後頭部を押さえつけられて、強引にキスをされる。
なにがなんだか分からなくて、クラクラする。
貴久
男の家に上がり込んだってことは、それなりの覚悟あるもんな?
あなた
や、離して…!そんなのないからっ……!
あなた
んあぁっ。
貴久
首筋に舌這わせただけなんだけど…。
感じやすいの?
あなた
わかんないっ、あぁ…っ!
音を立てて首筋を吸った。
それにまんまと反応してしまう自分の身体が憎たらしい。
でも、どこか貴久の動きにも躊躇いが見えた。
あなた
やぁ、いつのまに…。
貴久
あなたが俺に感じすぎなだけ。
まだ胸すら触ってないのに…これからどうなっちゃうんだろうな。
ちゅ、と突起を吸われる。
あなた
んんっ!やら、ふあぁ…!
貴久
やっぱオレで感じてんじゃん…。
反対の突起は、指で。
それだけでも大きく反応する。

…貴久、もうやめてよ………。
貴久
初めてじゃないっしょ?
あなた
教えな…っあぁ!
貴久
言えよ。
あなた
んんんっ!教えないから…っ!
ナカに1本指を沈めて、私に吐かせようとする。
貴久
じゃ、俺が確かめるわ。
あなた
な、何言って……んんあぁあっ!
貴久
ナカに3本、さすがに腰にきくんじゃない?
あなた
はぁっ、ああああっ!
ぐちゅぐちゅ……
激しくナカを掻き混ぜる。

ちょうどいい所に当たっておかしくなりそうだ。
貴久
ふははっ、身体仰け反ってんじゃん。
あなた
ああああぁぁぁっ、あぁ、イッちゃう!
海老反りになって激しくイッた。
それでも、貴久の指が止まることはなく、さらにそのスピードをあげていくばかりだった。
貴久
まだ出るよね?
あなた
んあぁっ!出ない…!もう出ないぃ…!


















































あれから、何時間経ったんだろう…。
本番までいったのか、それとも、私が気絶したのか…。
記憶の殆どが欠けていた。
起きた時には、隣に貴久はいなくて、
下からはシャワーの音が聞こえてきた。
…あぁ、貴久はシャワーに行ったんだ。
あなた
いっつ…!うそ、立てない……。
ガラガラ、とお風呂場の扉が開く音。
それと同時にここに上がってくる音が聞こえる。
貴久
おはよ…。あ、もしかして立てない?
あなた
た、貴久……服っ!
貴久
服…?あぁ、今着る。
……なんか、いつも通りじゃない………?
貴久
なにジロジロ見てんの?
そんな俺の事好き?笑
あなた
す、好きじゃないし!
貴久
じゃあ惚れさせてやるよ。
あなた
…っ!?
貴久
ドキってしたでしょ?笑
あなた
してないから!
……いいから早く立たせてよ!
貴久
はいはい。
__________じゃ、このまま抱いていい?

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