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小説
ミステリー
失望されても
#18
カランコロン…
あ、きたきた。
…ごめん、来れなくて。
いいよ、仕方ないし。
ふわっと笑った貴久。
今日はめいっぱい飲みな。
そう言って出したのはハイボール。カクテルじゃないんだ…としょんぼりするけど、きっとこれも貴久なりの配慮なのだろう。
祐也くん、来てないの?
あれから1度もね。俺知らない人の話聞くの好きじゃないんだよなぁ。お前らがいないと知らない人がカウンター座るから。
ふふっ、なにそれ。
今日の貴久、なんか面白い。多分、私を元気づけようとしてくれて…
ねぇ〜、いいじゃない?絶対気持ちいいから…
里恋、お前今日仕事じゃねぇだろ。
だからぁ、あんたに会うためなら毎日でもここに来るわよ?
…うそだろ。
やだ、なんで今日……。
あ〜、ハロー♪貴久のお墨付きちゃん♡
お、おす…???
嫌味ったらしく笑う紅い口紅。無性にイライラする顔。だけど、何故か悲しみはなかった。
お願いだから、もうまとわりつかないで。
そんなこと思ってないくせに。
思ってないことは言わない、そういうやつって知ってんだろ。
…ごめん、外でやってくんない?
は?あんたは黙…っ
その瞬間、パチンと鈍い音がした。
な…祐也!?!?
これ以上、俺に近づくな。
里恋さんの頬が真っ赤に染まっている。腕を下ろした祐也くん。祐也くんが、里恋さんに平手打ちをしたのだ。
……あんたなんか、私にとってただのセフレだったのよ……!
捨て台詞のように言葉を吐いてどこかへ逃げてしまった。
…セフレ、ねぇ。
あんな捨て台詞初めて聞いた。
捨て台詞になってないけどね
え、な、なんで?
俺にとってのセフレだったから?
えっ
あいつからずーっと迫られててさ…「私のこと抱いて」「キスだけでいいから」ってね。
だから1回だけベッドに入ったら、味をしめちゃったみたいで。
うわぁ…。
…ま、今度は俺の番かもしれないけど。
…どういうこと?
俺があなたちゃんに迫っちゃうかも。
……。
……ヴァンパイアに抱かれたら、どうなっちゃうの?
俺と…同じになるのかなぁ…。
……………。
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