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第43話

熱中症
あなた
あなた
ん~!やっと土曜日だー!!
朝起きて伸びをする

やっぱり休みってサイコー!
マサイ
マサイ
朝から元気だな~
だってさー!
今日は待ちに待ったアスレチック鬼ごっこをやる日!
あなた
あなた
アスレチック鬼ごっこ楽しみなんだもん!
マサイ
マサイ
行くのは夕方だろ?
あなた
あなた
え!?そーなの!?
え~楽しみにしてたのに~
マサイ
マサイ
朝とか昼はちっちゃい子とか多いから危ないだろ?だから休日の夕方か平日のどっちかに行くとあんまいないんだよ
あなた
あなた
そーなんだ~
えー朝ひまジャーン!
あなた
あなた
朝暇じゃん…
ガクッと肩を落とす
シルク
シルク
あなたー!!マサイー!!
あなた
あなた
わぁー!!
マサイ
マサイ
わっ!
急に扉が開いてシルクが入ってきた

本気でびっくりした…
シルク
シルク
今日のアスレチック鬼ごっこは中止だー!
なぜなら!今から、遠いとこのアスレチックに行くからだー!準備しろ!!
ダホとか車で待ってっから!
あなた
あなた
うぇ!?なし!?ショック…
でもほかのアスレチック行けるならいっか!
準備してくる!
マサイ
マサイ
相変わらず急だな…準備するから車で待ってて
シルク
シルク
おけ!
シルクはダダダッ!と家から出ていった

朝から私の何倍も元気だな~
数分後___
あなた
あなた
準備完了ー!
私は
ポニーテールをして頭にNIKEのバンダナ(?)
Reebokの半袖TシャツにEDWINで買った、伸び縮みがとても良くきくジーパンに
The North Faceのリュック
靴は東京のイベントのNIKEのフリーランニングシューズ!
マサイは
青のNIKEのTシャツに紺の膝上くらいのNIKEのズボンの下に真っ黒のスパッツ
靴は私と同じ、東京のイベントのNIKEのフリーランニングシューズ!
マサイ
マサイ
あなた、めっちゃ運動出来そう…
あなた
あなた
運動神経は抜群だからね!!
私の自慢のひとつは、運動神経がとてもいいこと!
球技も陸上も水泳もなんでもできる!
マサイ
マサイ
まぁ知ってるけどね~行こ
あなた
あなた
うん!
マサイと一緒に階段を降りる

すると1台の車が止まっていてだほちゃんが手をふっている
ンダホ
ンダホ
こっちだよー!
あなた
あなた
あ!だほちゃん!おはよー!
ンダホ
ンダホ
おはよー!さ!乗って!
あなた
あなた
ありがとー!
だほちゃんの車に乗り込むと、シルクともっきゅんとぺけがいた
あなた
あなた
もっきゅん、ぺけ久しぶりー!
もとき
もとき
久しぶり!
ぺけたん
ぺけたん
ひさー!
一週間ぶりくらいにみんなに会えた!
うれしー!!
ンダホ
ンダホ
じゃ、しゅっぱーつ!
シルク
シルク
ごー!!!
あなた
あなた
どこに行くのー?
シルク
シルク
滋賀県のひこねスカイアドベンチャー!!
あなた
あなた
ほんと!?あそこ行ってみたかったんだ!
高いところにあるアスレチックってほんとに好き!あのハラハラドキドキの感覚はマジで忘れられない!
マサイ
マサイ
高いところ余裕だもんね、あなた
俺は高所恐怖症だから、ほんとに無理…
あなたが羨ましいわ
あなた
あなた
うん!だって、楽しいじゃん!ハラハラドキドキするし!
シルク
シルク
俺と感性似てるわ…w
ハラハラドキドキすんの楽しいもんなー!
あなた
あなた
うんうん!
シルクとあなたが意気投合してる…
ははは、わかんねー
俺吊り橋効果狙ってたわ~w

逆の立場になるな…これじゃ…

そう思いながら眠りにつく

滋賀県までは車でおよそ、5時間弱

寝る以外の何者でもない
あなた
あなた
あーマサイ寝てる~
ぺけたん
ぺけたん
なに!?
ンダホ
ンダホ
俺も寝たいー!
全く…いつまで経っても変わんねぇよな…俺たちw

まぁ俺は寝る
もとき
もとき
俺も眠い…
シルク
シルク
俺も珍しく今日はねみぃ…
ぺけたん
ぺけたん
坊主2人はおやすみw
あなた
あなた
おやすみw
なーんだ。みんな寝ちゃった~
あなた
あなた
みんな寝ちゃったねー
ンダホ
ンダホ
だなー、俺も眠いのに!
ぺけたん
ぺけたん
ホントだよ~
なんかしたいな~

あっ!そう言えばー!

私はカバンの中をゴソゴソとあさる
あなた
あなた
あった!!Switchー!!
ぺけたん
ぺけたん
俺もあるー!!
ンダホ
ンダホ
俺もやりたいーー!!
良かったー!持ってきてて!
あなた
あなた
スマブラだー!
シルク
シルク
ピクっ
もとき
もとき
ピクっ
シルク
シルク
聞き捨てならない言葉が聞こえたな…
もとき
もとき
俺も聞こえたね~
あなた
あなた
シルクたちも!やろー!!
みんなでスマブラ大会だー!!!
シルク
シルク
当たり前だー!!!!負けねぇー!
あなた
あなた
こないだ龍の敵で負けたから、すごい練習した!!絶対勝つ!
ぺけたん
ぺけたん
ジュースでもかけよーぜ!
もとき
もとき
いいね!勝つぜー!
みんな超気合入ってる!!

絶対負けない!
なんやかんや数時間後…
シルク
シルク
よっしゃぁぁぁい!!
1位  シルクロード
2位 もっきゅん
3位 ぺけたん
あなた
あなた
な、なんでだぁぁー!!
普通に負けました…はい。調子に乗りました。すいません…
シルク
シルク
今度ジュース奢りなー!
あなた
あなた
高校生のお財布事情を…知らずに…
シルク
シルク
wうそうそ、さすがに高校生に奢らせるほど馬鹿じゃねぇって
もとき
もとき
そうそう!
ぺけたん
ぺけたん
うんうん
みんながそう頷く

そ、そう言うなら…
あなた
あなた
わ、わかった…
まぁそんなこともありながら、みんなぐっすり
ンダホ
ンダホ
みんなー!!!着いたよ!
あなた
あなた
んー!!
空気美味しー!!
もとき
もとき
ほぼ開けてるしねー!気持ちいなー!
マサイ
マサイ
やっぱ高い…
シルク
シルク
たのしみだー!!
ぺけたん
ぺけたん
楽しもー!!
みんなで少しだけ坂を登ってアスレチックに到着
スタッフさんからの説明を聞いて、みんなでいざ!アスレチック!
あなた
あなた
わー!!すごい高い!楽しー!
ンダホ
ンダホ
高すぎ…死ぬ…
だほちゃんが怖がってる…かわいい!
マサイ
マサイ
たっか…死ぬかも…
マサイまで…!!
いつもドSな塩マサイが怖がってる!?!?
やばい!超レア!
シルク
シルク
あ!これメイン動画だからねー!
もとき
もとき
アスレチックメインじゃなくなる時ってそろそろやばいよw
シルク
シルク
確かにwww
ぺけたん
ぺけたん
たっのしー!
あなた
あなた
やっほーい!
高いところ超楽しー!
アスレチック最高!
シルク
シルク
あなたすげぇー!
あなた
あなた
どやぁー!
ニカッと笑ってみせる
するとシルクも負けじとニカッと笑って私の後ろに来た
ンダホ
ンダホ
てか、今日暑くね?やばい…
もとき
もとき
水分補給忘れないようにね!
はいっ!っとだほに水を渡す
だほはそれをゴクゴクと飲んだ
もとき
もとき
いい飲みっぷり!
ンダホ
ンダホ
お腹タプタプになったわ…w
ぺけたん
ぺけたん
wそれはきちぃ
みんなで笑いながら先に進んでいく
ついに少し先にゴールが!
あなた
あなた
おー!ゴールだ!
シルク
シルク
2回目だけどやっぱ疲れんなーw
ンダホ
ンダホ
怖かったけど、楽しかったー!
もとき
もとき
だなー!
ぺけたん
ぺけたん
そろそろ車戻る?
そうだね!と言おうとしたけど、しばらくマサイの声を聞いていないようなきがした…
少し嫌な予感がして歩いてきた道を振り返る
あなた
あなた
マサイ?
予想は的中した

そこにはフラフラしておでこに手をつきながら歩いているマサイの姿が
呼びかけた途端、マサイは膝から崩れ落ちその場に倒れた
あなた
あなた
マサイ…!!
私はすぐにその場に駆け寄った

みんなも私の声に気づいて、少し遅れて駆け寄ってきた
シルク
シルク
マサイ!!大丈夫か!?
ぺけたん
ぺけたん
マサイ!
もとき
もとき
とりあえず、水飲ませた方がいいかもしれない。顔が赤い
確かに…そう言われてみれば顔が赤い

もしやと思いおでこに手を当てる
あなた
あなた
もしかして…熱中症…?
ンダホ
ンダホ
まじで!?マサイ!大丈夫?
あなた
あなた
とりあえず、日陰に運ぼ!
だほちゃんがマサイを日陰まで運んでくれた
その間にもっきゅんとぺけがタオルを濡らしたり、水を買ってきてくれたりした
マサイの息が上がっている

そんなに無理してたのかな…?

そう考えると、私はマサイのこと気にかけてなかった…楽しすぎて周りを見ていなかった
でも、反省はあとで!
マサイの看病!
あなた
あなた
大丈夫かな…
寝っ転がっているマサイの首を

少し持ち上げて水を飲ませた

ゴクッと飲む音がして安心した

濡れたタオルを首元に巻く

自分が持っていたカバンでマサイの足が上がるようにする。

そしてマサイの靴と靴下を脱がせる。

保冷剤が欲しいな…
あなた
あなた
ね、保冷剤とか持ってないかな?
ンダホ
ンダホ
あ!あるよ!
だほちゃんは、ミニのクーラーボックスのようなものから保冷剤を何個が取り出す
私はそれにタオルを巻いてマサイの脇下へと入れる
あなた
あなた
これで少しは楽になるといいな…
シルク
シルク
あなた、手際いいな…
へ?あ、気づいたら全部やってた…
あなた
あなた
あはは…陸上部の時に、友達が熱中症で倒れた時に顧問の先生から色々教わって…
あの時の先生はとても手際が良くて、すごくかっこよかった
私はそれに少しだけ憧れて

色々勉強した、テーピングや包帯の巻き方、何かがあった時の対処法…など
マサイ
マサイ
んっ…
あなた
あなた
マサイ!大丈夫?
マサイが目を覚まして、少しだけ目を開ける
マサイ
マサイ
俺…
あなた
あなた
多分…熱中症だと思う。それで倒れちゃって。体調はどう?
マサイ
マサイ
さっきよりはすげぇ楽…
マサイは少しだけ頬を緩めた
あなた
あなた
そっか…良かったー…
私はホッと胸をなでおろす
もとき
もとき
大丈夫?まだ休んどけよ?
ぺけたん
ぺけたん
心配したぞ~
シルク
シルク
大丈夫か…?
ンダホ
ンダホ
良かったー
それから数十分後__
マサイ
マサイ
もう、大丈夫…多分。
みんな心配かけたな。ありがと。
あなた
あなた
全然!
車戻れる?
マサイ
マサイ
おう、大丈夫だ
みんなで歩きながら車に戻った
途中途中マサイはフラフラしたけど、さっきよりかはだいぶ顔色も良くなっていた

車のエアコンの風がとても心地よかった
あなた
あなた
だほちゃん!コンビニ寄ってもらえるかな?
ンダホ
ンダホ
いいよー!
あなた
あなた
ありがとー!
シルク
シルク
マサイ!さっきな、あなたの手際超良かったんだぜ!
マサイ
マサイ
え?
あなた
あなた
別にそれほどのものじゃなかったよー?
私は少し恥ずかしくてわざとそんなことを言った
もとき
もとき
いや、あれは凄かったよ!
マサイ
マサイ
なにが?
ンダホ
ンダホ
マサイの熱中症に、驚いたりとか一切してなくて、すぐに対処してたんだよ!
起きた時、足上がってたりとか首元にタオルあったりとか脇下に保冷剤もあったでしょ?
マサイ
マサイ
あ、たしかにすごい楽な体勢だったのはちょっと記憶あるかも
うー、恥ずかしい…
ぺけたん
ぺけたん
あなたの対応力はすごかったよな!
あなた
あなた
そ、そこまでじゃないよー!
マサイ
マサイ
ありがとな…あなた。
マサイは私の頭をポンポンする
あなた
あなた
い、いいえ…
みんなの前でそれやられると
ほんとに恥ずかしい~…
シルク
シルク
あー、マサイ抜け駆けー
もとき
もとき
よくねーぞー
ぺけたん
ぺけたん
あーあー、だめだぞー
……??

ん?なんの話しだろ…抜け駆けって…?
マサイ
マサイ
抜け駆けも何もねぇーよ。
あなたは俺んだ。
マサイは私の頭をクイッと自分の方に寄せる
あなた
あなた
わっ
あなた
あなた
抜け駆けってなんの話~?
単純に気になる…
マサイ
マサイ
何でもねぇよ。気にすんな
あなた
あなた
むー…
マサイ
マサイ
いつか教えてやるよ
今でもいいじゃん!
抜け駆けってなにーーー!
あなた
あなた
今でもいいのに~…
マサイ
マサイ
今はまだだめだな~
結婚式で言ってやるよ
あなた
あなた
へっ?
結婚式…

まだお互いの家に行ってないけど

楽しみだなー!
マサイ
マサイ
なんだよ、その間抜けな声
あなた
あなた
いや、結婚かーって思って!
マサイ
マサイ
なに、嫌な…
あなた
あなた
それはないからね!
私はマサイの口元に人差し指を当てた
マサイはそんな私を見てふっと笑った
あなた
あなた
好きな人と結婚するのに嫌な人なんかいないでしょ…
マサイ
マサイ
そーだな
マサイは少し笑って私の頭を撫でる
シルク
シルク
はーいそこイチャラブするの禁止~
シルクは口を尖らせてそういった
あなた
あなた
し、してない!
ンダホ
ンダホ
あなたー、コンビニ着いたよ~
あなた
あなた
あ、うん!ありがとー!
行ってくるね!
私はテクテクと歩いてコンビニに向かう

買うものはさっき決めた
あなた
あなた
あった~
私は、熱さまシートを買ってコンビニを後にする
あなた
あなた
またせてごめんねー!
ンダホ
ンダホ
全然大丈夫だよー!
じゃー出発するね!
あなた
あなた
マサイ!これ
マサイ
マサイ
ん?わっ!
こっちを向いた瞬間、マサイのおでこに熱さまシートを貼る
あなた
あなた
熱、まだ下がってないでしょ?
念の為!
と、顔の前でピースをする
マサイ
マサイ
悪いな…
あなた
あなた
なんでマサイが謝るの?
マサイ
マサイ
いや、余計なことにお金使わせちゃったし…
え!?何言ってるわけ!?

私がしたくてしたことなんだから!
あなた
あなた
何言ってんの?私がしたくてしたんだからね!しかも余計なことじゃないし!
大好きな人に何かあったらどうするの?
私だって心配でしょうがないんだから!
マサイ
マサイ
だ、大好きな人って……
あっ…つい勢いで色々喋っちゃったけど恥ずかしい
マサイも顔ちょっと赤くなってるから余計に…
あなた
あなた
え、あ、いや~あの、…。
両手の人差し指同士をつんつんしながら、言い訳を探す
でも見つからない…
あなた
あなた
えっと~…。
マサイ
マサイ
本音なんだったら言い訳しなくていいだろ…
ボソッとマサイが言う

そっか…別に嘘ついたわけじゃない

本音すぎるほどの本音だ。

何私は言い訳をしようとしてるんだろう

ちゃんと言わなきゃ伝わらないもんね
あなた
あなた
うん…そうだね!ごめん!
マサイ
マサイ
え?
あなた
あなた
嘘ついてないからね!
本音だよ!
恥ずかしくて…あはは
マサイ
マサイ
別に、嘘だとは思ってねぇよ
そっぽを向きながら私の頭をポンポンする
「えへへ」と笑う私にマサイの頬も少しだけ緩んだ気がした
あなた
あなた
……大好き…。
窓の外を見ているマサイには聞こえないように言ったつもりなんだけど、少しだけマサイの肩がピクリと動いた
マサイ
マサイ
……俺も。
マサイは窓の外を眺めながら小さな声でそう言った
私は「ふふっ」と笑ってマサイの肩に頭を預けた
いつの間にか私は眠っていた