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第44話

お風呂と風邪
気づいたら私はシートベルトを外され、マサイの膝の上に頭を乗せていた
あなた
あなた
んっ……
マサイ
マサイ
起きた?
あなた
あなた
あれ…私…
なんでマサイの膝の上に…?
肩に寄りかかってたと思うんだけど…あれ?
マサイ
マサイ
体勢が辛そうだったから、こっちに移した
そういってマサイの膝の上にある私の頭を優しく撫でた
あなた
あなた
あ、そーだったんだ…ごめんね…
体調悪いのに…寝れなかったでしょ?
私がマサイの膝の上で寝てしまったものだから
マサイはきっと私が邪魔で寝れなかっただろう。
マサイ
マサイ
いや全然。
体調も良くなってきてるよ。
しかも、あなたの寝顔も見れたから、むしろ良かったよ
あなた
あなた
なっ…寝顔って、いつも見てるでしょ
私は急に恥ずかしくなって、バッと顔を手で隠す
マサイ
マサイ
ちょっと…手どかしてよ…
あなた
あなた
え?
マサイ
マサイ
あなたの可愛い顔が見えないじゃん。
そう言いながら、私の手をどかす
私はさっきよりも顔が熱くなるのを感じて
もう一度隠したかったけど
マサイに手を握られていて出来なかった
あなた
あなた
う~…ずるい…
マサイ
マサイ
ずるくない
マサイは空いている方の手で私の頬をさする
あなた
あなた
可愛いとか…ありえないし…
マサイ
マサイ
何言ってんの…。
俺、あなたより可愛い子とか見たこともないけど?
あなた
あなた
それは絶対嘘…
芸能人の人とかモデルの人は私より100倍可愛いよ
マサイ
マサイ
それは無いね
さらっと言うマサイはなんだか楽しそうだった
あなた
あなた
そんなことあるもん…
私は頬をプクッと膨らませて言う
あなた
あなた
マサイだって実際に見てないからそう言えるんだよ…
私なんかよりも何倍も可愛い子見たら、そっちに行くかもしれないし…
最低なことを言ってるのは分かってる…
私は怖くなってマサイの顔を見れなくなった。
あなた
あなた
男なんて所詮そんな…ん!
急に口元を抑えられる
マサイ
マサイ
それ以上言ったら後でただじゃおかないからね
あなた
あなた
…なにそれ
ほんとにマサイはずるい
私がどれほど最低なことを言っても、こんなふうに女の子が喜ぶようなことばかりしてくるし…
そんなこと思っていたら急にまた睡魔が襲ってきてゆっくりと瞼を閉じた
チュッ
マサイ
マサイ
バカ…
俺はあなたの頬にキスを落とした
マサイ
マサイ
俺がほかの女のところに行くなんて一生ねぇから…
いい加減、俺にはあなたしかいないって分かれよ…。
あなたの天使のような美しい寝顔を見つめながらそう言う。
ンダホ
ンダホ
それ、起きてる時にちゃんと言ってあげなね?
マサイ
マサイ
え?
きっと、今の聞かれていたんだろう…。
多分あなたが言ってたことも。

起きてる時に…か。
ンダホ
ンダホ
ちゃんと言わないと伝わないよ?
女の子はちゃんと伝えてほしいんだよ。
マサイ
マサイ
あぁ。そうだな…
そうだな。ちゃんと言わなきゃ何も伝わらねぇ。
特にあなたは鈍感だから、はっきりいってやらねぇと変な誤解しそうだしな。

俺がこれを言ったらどんな反応するかな。

俺の予想を上回るくらいの反応するからな、あなたは。
俺はふっと笑ってあなたの髪を撫でる
それから1時間後_
ンダホ
ンダホ
着いたよー!
マサイ
マサイ
うぃ~あなたー、起きてー着いたよ
あなた
あなた
んん…
一向に起きる気配がない

それどころか少しだけ体勢を変えて、寝やすい体勢に変えた
マサイ
マサイ
起きそうにないな…
ンダホ
ンダホ
シルクー!もっきゅん!ぺけー!着いたよー!
もとき
もとき
あーい
シルク
シルク
ん…うぃ~
ぺけたん
ぺけたん
うぁーい
どーしよっかな~…あなた。
マサイ
マサイ
しょーがない…
俺はあなたをお姫様抱っこして車から降りた
あなた
あなた
ん~…
シルク
シルク
もー、勝手にイチャラブしてやがれ~
このリア充め~
眠過ぎてボケてるのか、またイチャラブがどーのって…ははっ…
婚約者なんだからイチャラブして悪いかよw
マサイ
マサイ
うるせーよw
イチャラブも何もないわw
ンダホ
ンダホ
俺らの前で見せつけんなよなーw
二人きりの時にやれよ~!
そんなこと言われても…w
マサイ
マサイ
ぐっすり寝てんだから起こせるわけねぇだろw
ぺけたん
ぺけたん
まぁー落ち着け~
もとき
もとき
とりあえず、マサイの家戻ろっか
気づいたらもう既に夜中の12時を回っていた
マサイ
マサイ
そーだな
俺はあなたを抱えたままエレベーターに乗り込み、その後に続いてみんなも乗り込む
ガチャっ
マサイ
マサイ
俺、あなた寝室に寝かせてくるわ
シルク
シルク
うぃ~
カチャ
マサイ
マサイ
あなた軽すぎなんだよな~ちゃんと食ってんのかよ
俺はそんなことを言いながらあなたを布団の上に寝かせ
あなた
あなた
ん~…
あなた
あなた
マサイ…
マサイ
マサイ
起きちゃった?
あなた
あなた
……に寝よ…
マサイ
マサイ
ん?
あなた
あなた
一緒に…寝よ……
あ、『一緒に寝よ』か…。
マサイ
マサイ
シルクたちに行ってくるから待ってて
マサイ
マサイ
わっ
急にグイッと腕を引っ張られて、布団に寝っ転がる
勢いでのっかっちゃったからベッドがギシリと軋む音がした
あなた
あなた
行かないで…
あなたが俺の胸元に顔をうずめながら言う
マサイ
マサイ
でも、シルクたちに言いに行かなきゃだよ
あなた
あなた
だめ…
ギュッと俺の服を少し引っ張る
マサイ
マサイ
わかったよ
ふっと笑ってあなたの頭をポンポンと軽く叩く
マサイ
マサイ
シルクー!
俺は少し大きな声でシルクを呼んだ
シルク
シルク
んぁーーー?
マサイ
マサイ
来てー!
カチャ
シルク
シルク
どした?
マサイ
マサイ
あなたが離してくれないから、行けたらそっち行くけど行けなかったら適当にしといて
シルク
シルク
なんだよ離してくれないってw
まぁいいや、おっけー
そういって出ていくシルク
マサイ
マサイ
あなた…そんな甘々だったっけ?w
スースーと寝息をたてるあなたにそう聞いてみる
まぁ返事はないけど…w
俺の腕の中にいるあなたはいい夢でも見ているのか、ほんの少しだけ頬が緩んでいる
マサイ
マサイ
ふっ……。かわいいやつ…
俺は激しい眠気に襲われそのまま眠ってしまった
気づいたら太陽が顔を出していた
マサイ
マサイ
んっ…
あなたはまだ俺の腕の中で眠っている
マサイ
マサイ
朝…か。
俺はあなたを起こさないようにそっと布団から出る
マサイ
マサイ
くぁ~…
寝室を出てリビングに行くとシルクたちが爆睡していた
しかもエアコンがガンガンにかかっていて、寒い
マサイ
マサイ
うわ…さっむ…
ピッとエアコンのスイッチを切る
マサイ
マサイ
シルク、もっきゅん起きてー
ぺけたんの姿が見当たらないから、きっと帰ったんだろう
シルク
シルク
ん…はーっくしょん!!
ズビッと鼻をすするシルク
マサイ
マサイ
お前、エアコン全開だったぞ…風邪ひいただろ。
布団もかけないで寝るから
シルク
シルク
わっかんね…ゲホッゲホッ
完全に風邪ひいてんじゃん。シルク
マサイ
マサイ
今日は看病してやっから…寝室で寝てろ
あなた起こしてくるか
俺はあなたを起こすために寝室へ戻る
マサイ
マサイ
あなた…起きてーもう朝だよ~
あなた
あなた
ん~…起きる…
あなたの可愛い寝起きの声が俺の耳に届く
あなた
あなた
ん…ふわぁ~…
あなたは大きなあくびをする
あなた
あなた
おはよ…マサイ~
マサイ
マサイ
ん。おはよ~
マサイ
マサイ
シルクが風邪ひいたっぽいから、寝室で寝かせたいからさ…ごめんな?
あなた
あなた
シルク、大丈夫なの?
目を擦りながらあなたは聞く
マサイ
マサイ
どーだろうな。エアコン全開で寝てたからな
マサイ
マサイ
とりあえず、リビングに行くか
あなた
あなた
あ、待って…私昨日お風呂入ってない…
あ、そっか。昨日そのまま寝ちゃったから誰も風呂はいってねぇーのか。
マサイ
マサイ
そいや、俺もだわ…
マサイ
マサイ
一緒に入るか
あなた
あなた
へっ?
ん?俺今なんか変なこと言った?
結婚するんだから一緒に入るのは別にいいんだよね?
あれ?だめ?
マサイ
マサイ
ん?だめ?
あなた
あなた
いいい、いや、だ、ダメとかじゃなくて…えっ、いや、その~…
マサイ
マサイ
俺結婚したら、毎日一緒に風呂入るものだと思ってるけど?
あなた
あなた
えぇぇ!?ほ、ほ、ほほほんとに言ってる?
マサイ
マサイ
うん
え~ダメなのかな?
マサイ
マサイ
だめ?
あなた
あなた
いいい、いいけど…は、恥ずかしい…
恥ずかしいって…かわいいかよ!!
マサイ
マサイ
んじゃ、入ろ!
そう言って俺は恥ずかしがってるあなたの手を取って寝室から出る
マサイ
マサイ
シルク、寝室使っていいから寝てて。
俺ら風呂入るから。
シルク
シルク
お、おう。悪いな。ありがと。
シルク
シルク
あ、モトキはまだ爆睡してるよw
マサイ
マサイ
あーwおけ
俺とあなたは洗面所に行く
あなたはまだ恥ずかしそうにしている。
それがまた愛おしくて。
俺は洗面所につくなり、上着を脱ぎ始める
しかし、あなたは一向に脱ごうとしない
マサイ
マサイ
ほらー、あなたー。
あなた
あなた
み、見ないで~
そんなこと無理だろ…と内心思いつつ
マサイ
マサイ
はい。あなたバンザーイ。
あなた
あなた
ば、バンザーイって…うぅ~
しぶしぶ手を上げるあなた
マサイ
マサイ
えらいえらい
そう言いながら、俺は手際よくあなたの服を脱がす
あなた
あなた
うぅ~…ほんとに恥ずかしい…
俺も続いて服を脱ぐ
マサイ
マサイ
さっきお湯張っといて良かったー
さ!入ろ入ろ!
俺はノリノリになってあなたを湯船に入れる
あなた
あなた
なんでそんなにノリノリなわけ…
あなたは諦めたかのように、湯船に普通に浸かる
マサイ
マサイ
俺さ、あなたと結婚したらやりたいこといっぱいあるんだよ。
お風呂だってそう。ホントは結婚してからにしようと思ったんだけど…
俺はそこまで言ってあなたの頬に手を当てる

すると、湯船からチャポンッと音がした
マサイ
マサイ
今日はチャンスだなって思って
ニカッと笑って見せた

あなたもニコッと笑って「そっか」と言ってくれた
その後2人で髪を洗いっこして、笑いながらお風呂から出る
あなた
あなた
あー楽しかったー!
また今度一緒に入ろーね?
マサイ
マサイ
これから毎日でも俺はいいけど?
あなた
あなた
わ、私もいいけど…
少しだけ頬を赤く染めるあなた
あなた
あなた
あ、マサイ…まだ髪の毛濡れてるよ
マサイ
マサイ
俺は少しかがんであなたが拭きやすいようにした
そしたらあなたが優しく俺の髪を拭いてくれた
マサイ
マサイ
ありがと
少しだけ濡れているあなたの頭にぽんっと手を置いた
あなた
あなた
いいえ!
リビングへ戻ると、モトキが目を覚ましてテレビを見ているところだった
マサイ
マサイ
あ、モトキおはよ
もとき
もとき
おー、おはよー!
あなた
あなた
おはよ!
俺の後ろからひょこっと顔を出す
もとき
もとき
おはよ!
もとき
もとき
なになに~。
朝から2人でお風呂ですか~?
モトキはにやにやしながら聞いてくる
マサイ
マサイ
そーだよ~
あなた
あなた
そーだよ!
あなたは元気よく答えた
もとき
もとき
そっかw
あ、俺そろそろ帰るね。マサイたちがいない間に勝手に帰るのもあれかと思って。
マサイ
マサイ
おう。りょーかい。あ、そーいやシルク風邪ひいたらしい。
マサイ
マサイ
エアコン全開だったから。
もとき
もとき
バカは風邪ひかないってよく言うのにw
マサイ
マサイ
wたしかに
俺とモトキは2人で笑っていた

ふと横を見ると、あなたがいない
もとき
もとき
じゃ、シルクにお大事にって言っといて~。
また来るね!じゃ!
マサイ
マサイ
うぃー。じゃ!
そう言ってモトキは帰っていった。

俺はあなたを探す
洗面所から水の音が聞こえた
マサイ
マサイ
あなた?
あなた
あなた
ん?どうしたの?
案の定、そこにはあなたがいた
マサイ
マサイ
なーにやってんの?
あなた
あなた
シルク冷えピタ苦手だから、せめて濡れたタオルでも持って行こうかと思って!
迷惑かな?
少し不安そうに聞くあなたの目には

優しさが込められていた
マサイ
マサイ
迷惑じゃないだろ。むしろ嬉しいだろ。
俺も手伝うよ。
あなた
あなた
そっか、よかった!
俺とあなたは濡れたタオルと、あなたが作ったお粥を持って寝室に行く
カチャッ
マサイ
マサイ
シルクー
シルク
シルク
ん…
ほんとにこいつ大丈夫かよ…
マサイ
マサイ
お前、顔色悪すぎるぞ…大丈夫か?
シルク
シルク
あ、あぁ。多分
あなた
あなた
シルク…大丈夫?
シルク
シルク
あ、悪いな心配かけて。
あなた
あなた
ううん!全然!
お粥作ったんだけど、食欲あるかな?
シルクは少しだけ考えて言った
シルク
シルク
あんまないけど、あなたが作ったんなら食べる
あなた
あなた
わかった!
あなたは嬉しそうに頷いた
あなた
あなた
じゃ、はい!あーん!
シルク
シルク
じ、自分で食べれるよ
シルクはあからさまに恥ずかしそうに顔を赤くする
マサイ
マサイ
………俺がやる
あなたからスプーンを奪い取って、強制的にシルクの口へ入れる
シルク
シルク
んぐっ!
マサイ
マサイ
俺が食べさせてやるよ
シルク
シルク
勝手にしろw
あなたはキョトンとしてる

でも、ほかの男にあなたが「あーん」をしてる所は何がなんでも見たくなかった
それからシルクはお粥を食べ終わり、薬を飲んで再び眠りについた
あなた
あなた
シルク良くなるといいな~
マサイ
マサイ
だな。
俺とあなたは今リビングでソファに座っている
マサイ
マサイ
俺以外の男に「あーん」するなよ…
あなた
あなた
え?
マサイ
マサイ
さっき、シルクにやろうとしてただろ…。
傷つく…
あなた
あなた
あ、ご、ごめん。無意識だった…
あなたは少し泣きそうな目をしていた
マサイ
マサイ
嘘。冗談…。
分かってるから。そんな泣きそうな顔すんな
俺はあなたを抱き寄せて頭をポンポンと叩く
あなた
あなた
うん…
マサイ
マサイ
あとさ、あなた。
昨日の夜のこと覚えてる?
あなた
あなた
昨日の夜?
俺の腕の中でそう問いかけるあなた
マサイ
マサイ
うん。
あなた
あなた
マサイの肩で寝てると思ったら、膝の上で寝てて…そっからは覚えてない…
マサイ
マサイ
そうか。
あなた
あなた
な、なんで?
私なんかしちゃった?
うん。と素直に答えたらあなたは変な勘違いをしそうだったから詳しく話した
あなた
あなた
え?私そんなこと言ったの?
マサイ
マサイ
言った…
あなた
あなた
ご、ごめん…ワガママだったよね…
マサイ
マサイ
いや。
俺はむしろあなたはもっとワガママになってもいいと思うけど。
ワガママなあなたも好きだけだ。
あなたはあまり俺らに心配をかけないようにと、ワガママをあまり言わないからもっと言ってもいいと思う
マサイ
マサイ
それと。昨日、帰りの車であなたより可愛い子がいたら、絶対そっち行くとか言ってたけど…
あなた
あなた
うっ…
あまりつかれたくなかったのか…黙ってしまった
マサイ
マサイ
ほかの女のところに行くとか、ありえねぇから。いい加減、俺にはあなたしかいないって分かれよ。
あなた
あなた
え…?
マサイ
マサイ
わかった?
あなたはコクっと頷くと、俺の背中に手を回し、ギュッと抱きしめてきた
あなた
あなた
……好き。
マサイ
マサイ
俺は大好き…。
そう言って俺もあなたの背中に手を回した
あなた
あなた
バカ……。
マサイ
マサイ
バカでもなんでも言っとけ。
俺から離れなければ何だっていい。
そう言って俺は抱きしめる手に力を込めた