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第51話

愛情
その後私達は家に戻った

久しぶりに帰ってきた家は薄暗くて

少し不気味だった
あなた
あなた
マサイ…ご飯食べてた?
さっき思った。

前も充分細いと思ってたけど、今は余計に痩せ細ってる…
私はシルクが出してくれたご飯を少しづつだけど、食べていたから。
マサイ
マサイ
食べてない…
あなた
あなた
そっか…ご飯作るね
冷蔵庫を開けると、こないだまでなかった食材がたくさん入っていた
マサイ
マサイ
いらない…
あなた
あなた
で、でも…食べないと体に良くないよ?
マサイは私の手を引っ張った
マサイ
マサイ
離れたくない
マサイは私を抱きしめた
あなた
あなた
マサイ…
マサイ
マサイ
あなたがいない時間が、こんなに辛いものだと思わなかった…。
ズキッと胸が痛む
マサイ
マサイ
あなたが俺のそばにいないだけで不安で…
おかしくなりそうだった
マサイ
マサイ
お願い…
もう、離れないでほしい
あなたがいないとっ…俺…
マサイはポタリと私の肩に涙を落とす
あなた
あなた
マサイ…っ…!
私はマサイの背中に手を回し、思い切り抱きしめた
マサイ
マサイ
よかっ…たっ…。ほんっとに…っ。
俺はあなたの肩に顔をうずめて泣いた

あなたも俺の胸の中で泣いていた。

もうこれ以上、辛い思いはしたくない
マサイ
マサイ
好きだ…っ
これ以上離れたくない。
あなた
あなた
う…っん…!
私っも…ひっく…離れたくないっ…
俺は自分の袖て涙を乱暴に拭って
あなたの頬に手を当てた
あなたの涙を親指で拭った
あなたも俺の頬に手を当てて親指で涙を拭ってくれた
俺はあなたに顔を近ずけてキスをした
あなたは少しだけピクリと動いたけど

そこからは俺に体を預けていた
あなたが俺と会わなくなって、曜日感覚と日にち感覚がなかったから気づかなかったけど

今日は金曜日だった。

だから明日は俺もあなたも休み
俺はあなたをお姫様抱っこしてソファに下ろし、押し倒した
手際よくあなたの服を脱がして

優しく愛情を沢山込めて抱いた
次の日、朝起きるとあなたが隣にいない
俺はバッと起き上がり、リビングに駆け出した
マサイ
マサイ
あなた…!
あなた
あなた
ん?どうしたの?
ほっ……。

あなたは台所で朝ごはんを作っていた
マサイ
マサイ
ううん。なんでもない。
そう言ってすぐさまあなたの元へ寄り、後ろから抱きしめた
あなた
あなた
包丁持ってるから危ないよ!
マサイ
マサイ
大丈夫…
あなたは仕方なく料理を再開した
マサイ
マサイ
好き…
あなた
あなた
っ……!?
あなたはクルッとこっちに向き直って

俺の腕の中にくる
あなた
あなた
ばか…
あなた
あなた
私は大好き…
可愛すぎるよ。

こんなの…こんなの……
マサイ
マサイ
可愛い。無理。
俺は大好きで愛してる。
あなた
あなた
なっ…!ずる!
俺とあなたは目を見合わせて笑う
マサイ
マサイ
俺の心はあなたでいっぱいだから。
いつもいつも最優先に考えてるのはあなたのことで…俺、一生あなたのこと離さないから。覚悟してね。
あなた
あなた
嬉しい…!
コアラみたいに抱きついてくるあなた
あなた
あなた
私の心もマサイでいっぱいだよ!
私だってマサイのこと離さない!一生!
死ぬまで一緒にいたい!
マサイ
マサイ
俺も
ニッと笑って、あなたとご飯の用意をして2人で食べた
最近あまり、眠れていなかったせいで再び眠気が襲いいつの間には眠りについた
あなた
あなた
…?マサイ〜
ほっぺたをつんつんする。

寝息が聞こえて、寝ているのだと思った
チュッ
私はマサイのほっぺたにキスをした
あなた
あなた
好き…
マサイの髪を撫でた

サラサラしていて艶がある
あなた
あなた
シルクの腕の中で眠ってごめんね。
シルクに抱きしめられても抵抗しなくてごめんね。
シルクの優しさに甘えて、マサイのことを拒んで…
ほんとにごめん…
涙が出そうになるのを堪える
マサイ
マサイ
……いいよ。
あなた
あなた
へ?
え?起きてたの?
マサイ
マサイ
泣いていいから。我慢すんな。
あなた
あなた
………っ、うっ…ひっく…ふぇ…。
マサイは起き上がって、泣いてる私の頭を撫でる
マサイ
マサイ
シルクの腕の中で眠ったことも、抱きしめられてたことも怒ってねぇから。
シルクはもしかしたらまだあなたに気があるかもしれない…。でも、卑怯なことするやつじゃない。あれは全部シルクの優しさだから。な?
あなた
あなた
う、…んっ…ひっく…
あなた
あなた
シルクっ、はね…マサイのこと、ひっく…最後まで…信じてたよ…ひっく、
なのに、ひっく私は…グスッ
私はどうしてマサイを最後まで信じてあげなかったのだろう。

マサイ
マサイ
そんな事いいよ。
あの時は信じられなくても、今は信じてくれてるだろ?
私は一生懸命頷いた
マサイ
マサイ
だったらいいよ。
俺はあなたのこと待ってたから。
私は、こんなにも私のことを思ってくれてる人がいるのに、そこに戻ろうとしなかった。

ほんとにあの時の私に言ってやりたい

『最後まで、マサイを信じて。』と。
あなた
あなた
ごめん…っね。
マサイは私の頭を優しく撫でた