ご飯を食べたあと、マサイとスマブラをしていると…。
ガチャ
全員がマサイ宅に揃った。
すっごく嬉しい!
久しぶりすぎて…笑
あなたの素の笑顔
なんか久しぶりに見た気がする…
そりゃそうだよな。
こんな状態で笑顔保ってられるあなたはほんとに尊敬する。
あなたは気づいてないかもだけど、時々不安そうな顔をしてる時もあるけど…
あなたには俺らがいるから、安心してくれ
あなたの笑顔が見れて良かったよ…
今日は何がなんでも守るからね!
__車にて。
ホントはもっと寝たかったけど、朝から襲われそうになった事は私とマサイだけの秘密で…笑
するとあなたは秒で眠ってしまった
コツンッ
俺の肩に寄りかかってる…
これは…まずい!!
マサイの方をチラッとみる。
気づいてなさそう…
で、でも、どーする!?この状況…
ザカオも察したか…
マサイに気づかれたらまずいな…
マサイはフイッと顔を背けた
あなたはそう言うとシルクの腕をぎゅっと握った
これは…終わったな。
もーいいやw
マサイに後でなんか言われても俺は知らないかんねーだ!ww
シルクはそう思いながらため息をついた
全部気づいてんだけど…。
あなたは俺とシルク間違えてるけど
起きてるわけじゃないから、しょうがないよな…。
無理に起こすのも可愛そうだし。
でも、イライラする。
あなたが俺以外の腕を握るとか…見てらんね~
__数十分後
結局あなたは終始シルクの肩に寄りかかっていた
え?なんでシルクがここにいて、マサイがあっちにいるの?
え?どーゆー事?
だって私はマサイの肩に寄りかかってたはずなんだけど…
…ん?
待てよ…これは………。まずい
何謝ってるわけ?
訳わかんない…。別にあなたが悪いわけじゃないのに。まぁたしかにイラついてはいるけど。
チラッとマサイを見る。
うっ…目も合わせてくれない…泣きそう~…
マサイはそう言うと私の手を握ってきた
するとマサイの顔が私の耳元まで来て…
顔がどんどん熱くなっていくのが分かる。
えぇ~嘘でしょ…。恥ずかしすぎる…
マサイは意地悪な笑を浮かべてそういった。
絶対出来ない…
確かにいつも、マサイからだったけど。
できるかなぁ~
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!