それから約1年の時が経った
あなたの高校生活は終盤に差し掛かっていた
あなたの大学も決まり、落ち着いてきた頃
俺はあなたの頭を撫でた
椅子に座って、足をバタバタさせながらそう言った
ぶー、とか言いながら口をとがらせた
あなたはすごい勉強もできるし、運動もできる。
大体は完璧にこなしてる。
俺はびっくりして目を見開く
俺はあなたの頭を撫でて微笑んだ
その後俺はあなたを学校まで送って真っ直ぐ家に帰ってきた
教師って、結構不安だな…
共学だったら、男子生徒もいるし。
あなたマジでかわいいから年頃の男子には刺激強いし
生徒と教師の恋愛もなくはないしな…
いや、さすがにねぇか。
俺がいるし。
でも、告白とかめっちゃありそう…
今でさえ、めっちゃ告白されてるのに…
大学に入っても絶対告られるだろうし
卒業式とか、あなたのうしろに列できそうな勢いだわ
そんなことを考えているうちに、あなたの学校が終わる時間になった
こんな会話が毎日続いている。
我ながらすごいなとも思う。
俺は直ぐに家を出て学校へ向かった
後ろで結んでいるポニーテールを揺らしながらこっちに小走りでくる小柄な女の子
俺はあなたの手を取って優しく頭を撫でた
あなたと俺は隣に並んで歩き始めた
あなたは『やったー!!』と言いながらその場でジャンプをしていた
俺らはファミレスに入った
俺とあなたはメニューを見ながらそんなことを話した
料理を頼んでから数分後、飲み物が先に来た
店員さんが零したコーヒーがあなたのスカートに少しかかってしまった
俺はデーブの上にあったふきんであなたの足を優しく拭いた
そう言った瞬間、店員さんが少しニヤけたきがした
すると、あなたのスカートの中に手を入れて上からタオルで押し付けるようにして拭いていた
さすがにあなたも戸惑っていた
店員さんは小さく舌打ちをするとその場からいなくなった
俺はあなたのスカートについたコーヒーをシミにならないように拭き取ったあと、注文をキャンセルして家に帰った
俺はシミにならないように色んなことをしてスカートを干した
ん?なんであなたが謝るんだ?
悪いのはあそこのヤバい店員なのに
俺らはお昼ご飯を一緒に作って一緒に食べた
いや、そんな軽いもんじゃない。
緊張とかのレベルじゃない。死にそう。
あなたのお父さん、反対しそうだし…
あなたのお母さんは結構歓迎してくれてる感じだけど。
ちょっと不安そうに首を傾げるあなた
その日から数日…
ついにあなたのご家族に挨拶に行く日になった
俺は新調したスーツを身にまとい髪の毛も綺麗にセットした
俺は緊張で今にも死にそうだった
そう言ってあなたは家のインターホンを押した
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ここまで読んで頂いきありがとうございます!
大変遅れて申し訳ございません!!
ほんとに!!!すいません!!
しかも短くて!!!
ちゃんと書けなくてごめんなさい…
最近ネタ切れ状態で…😭
良ければいいねとお気に入りとコメントお待ちしてます!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。