2人だけの甘い時間に浸ってばかりいることも出来ずマサイに手を引かれて家に帰る
もっと、2人でギューしたりチューしたりしたいなー
なんて思ってる中いつのまにか私はベッドの上でマサイの腕の中にいた
可愛く首を傾げるまさい……好き!!!
ふっと笑って私の頭を撫でる
んーーーー!!!
もうそーゆーとこも好きだよ!だいすき!!
ばーーか!!
ククッと笑いながら私を見るマサイ
え!?私心の中で喋ったつもりが……
まさか声にでてた…!?!?!?
私は恥ずかしくなって顔を両手で隠す
でもその手はマサイの手によってどかされた
今、顔真っ赤だし……
こんなの恥ずかしいよぉ〜…
そう言いかけてマサイの目を見ると
何故かすごく真剣な眼差しを向けられていた
私はフイっと顔を背けながら言った
今にも消えそうな声で言ってたけど
ちゃんと聞こえてました……。はい。
なんでそんなに甘えてんくんのぉ〜…可愛い。
急にそんなあまーーい空気からドSに変わるの早いよ!!!
まぁそのギャップも好きですけど!!!
そう言って私の腰に手を当ててグイッとマサイの方に引き寄せられた
マサイの唇と私のおでこが触れそうな距離
マサイの吐息がおでこにかかる
私はその微妙な感じが耐えられなくなって
いつのまにか…
マサイの上に覆いかぶさりマサイにキスをしていた
唇を離すと不意にマサイと目があった
私は自分がやったことに今更恥ずかしくなってマサイの上から降りて、ベッドに座った
マサイもベッドにあぐらをかいて座った
うぅ〜…な、なんて言おう…
そう思った瞬間マサイに腕を引っ張られて
そのままマサイの胸板にダイブしてマサイに抱きしめられた
キュウウっと私の胸が締め付けられた
マサイの顔を見ると耳まで真っ赤になっていた
マサイは顔を背けた
そんなマサイを見て私まで顔が熱くなる
何がって言おうとしたけど言えなかった
なぜなら、マサイに押し倒さ
強引にキスをされた
くるしっ……
こんなキス…初めて。
マサイに訴えかけるも、唇を離すことはなかった
時々聞こえるマサイの甘い吐息が私の理性をくすぐる
意識が飛ぶ寸前でマサイが唇を離した
チュッと音と当時に鎖骨に少し痛みが走る
多分鎖骨にキスマークをつけたんだと思う
でも私の鎖骨よりもマサイの鎖骨の方が綺麗
私はそう言いながら、マサイの来ているTシャツの首元をずらしてマサイの鎖骨に触れる
これを聞いたらマサイは引くかもしれないと思ってずっと黙っていた
あなたは少しだけ目を潤ませて俺に問かける
ん?どーゆーこと?
なんか、よくわかんない…
なんか、あんまり内容掴めてないけど…
まぁ俺の体が好きってこと?でいいのか?
『あはは』と軽く笑うあなた
あなたは少し顔を赤くした
急にそんなことを言われて
間抜けな声がでるあなた
そう言って俺は
あなたの太ももに服の上からキスをした
俺はあなたを上から見下ろす
あなたの頬はほんのり赤くなっていた
俺はあなたのおでこと俺のおでこをコツンと合わせてあなたの頬に手を添える
俺がそういうと余計に顔を赤くするあなた
こんな可愛い顔もするんだぜ?ってみんなに見せつけてやりたいけど…俺の前だけにして欲しい…そんな顔他でされたらたまったもんじゃないわ
少しだけ潤んだその瞳でそんなことを言われては、返す言葉がない…から俺はあなたにキスをした
あなたは少し首をかしげた
その仕草1つ1つが可愛すぎてどうにかなりそう…
あなたはよく理解してないみたいだけどまぁいいか
俺はあなたの腕を引っ張って思い切り自分の方に抱き寄せて布団に入る
その日
結局俺はドキドキしすぎてほとんど寝れなかった
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。