僕は今日安元さんたちを集めた
もちろん江口さんがあなたちゃんにしたことの報告
今は安元さんたちを待っている
あれは流石におかしいと思った
僕が部屋に入ったとき、あなたちゃんは花ちゃんと抱きしめ合っていた
それを見て僕は思っちゃったんだ
僕たちが頑張ってるのにどうしてあなたちゃんは監禁側の人と抱きしめあってるの?って
そのまま言ってしまった
僕は自分の思ったことをそのまま言ってしまった
数十分前まであなたちゃんがどんなことをされていたのかどんな思いをしていたのか今どんな顔をしているのかも知らずに……………………いや、知ろうともせずに
あなたちゃんに私のことも考えても言われてはっとした
そのときのあなたちゃんは痛みと恐怖と怒りと不安
そして
少し安心したような顔をしていた
カッターで切られ首を絞められた痛み、今までとはレベルが違う恐怖、僕に楽そうと言われた怒り、またされるんじゃないかという不安
僕が来たという安心
大きすぎる不安を抱えた好きな子に僕はなんてことを言ったんだろう
自分で自分を殴りたい
自分に怒っていると安元さんたちが来た
そこから話は早かった
奇跡的に監禁側で僕だけが休みの日があったからその日に僕が家に監禁側の人たちが帰って来ないか見張って安元さんと代永さんがあなたちゃんを救出する。そして壮馬の家まで連れていったら救出成功だ
最後にみんなで頑張ろうと言い合ってその日は解散した
なかなか投稿出来てなくてすみません!
第二章見たい人!
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。