帰り が 来た 。
さっき は 隼 に 励ましてもらって
下校 の 時 謝ろうと 思ってる 。
私 、玲於 の 事 1番 近くで
見れているのに 何も わかってなかった 。
多分 、帰ってるだろうな … 。
私 なんかと 一緒 に 帰りたくないだろうな 。
今まで 見たいに 一緒 に 帰れないの ?
嫌だ … 。
一緒 に 帰りたい 。
私 は その場 に 座り込んで 泣いた 。
すると
聞きなれた 声 。
玲於 が 手 を 出してくれる 。
私 も 玲於 の 手 を 握って 立つ 。
靴 を 履き替えて
いつも 帰ってる 道 を 歩く 。
朝 は しっかり してた ヘッドホン も
今 は 外してくれている 。
よかったぁ 。
仲直り できた … !
聞く 顔 が 可愛すぎる 。
そう言うと 玲於 は
と言って 歩く スピード を 上げた 。
そう言うと 玲於 が 頭 を ぽん と 叩く 。
今 、玲於 に 言われたこと
褒め言葉 として 受け取って いいの … ?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。