家 に 帰宅 した 。
玲於 は 自宅 に 戻って 片付け なり
いろいろ しなきゃ いけないらしい 。
その間 に 隼 を 呼ぼう !
【プルプルプル…】
【ぷーっ ぷーっ ぷーっ】
電話 は 切れた。
せっかく もう 準備 したのに …
自分 の 部屋 で 電話 してると
知らない合間 に 玲於 が
入り込んできていた 。
" 俺 の 女 "
やばい 。
それは 、玲於 の 為だよ ~
私 も 玲於 の 前 に 座って
一緒 に ご飯 を 食べる 。
玲於 、一言 も 喋らず 一生懸命 食べてる 。
はぁ …
今 、すごく 幸せ 。
玲於 が 居るだけ で こんな 気持ち に
なれたの 初めてだよ …
玲於 が 食べていた 物 を スプーン に
取って 、私 に 差し出してきた 。
実は お腹すいていた …
玲於 の 見てたら 余計 に ね …
食べようと した時 玲於 が スプーン を
引いてしまって 、自分 の 口 に 入れた 。
意地悪 玲於 …
ま 、今日 は 玲於 の 日 だから
それくらい 我慢 出来るもん 。
なんだ 、この ドS 男 は …
恥ずかしい 。
玲於 に 私 から って …
玲於 の 隣 に 来てみるけど
恥ずかし くて 出来ないよ …
うじうじ していると …
私 の 唇 に 玲於 の 唇 が 触れた 。
さっき の キス とは 違う 。
甘くて 、熱い キス 。
息苦しかった 。
けど 、嬉しかった 。
唇 が 離れていく 。
しゅん … と
縮まる 玲於 は 可愛い 。
しかし 、さっきの 本気 な 玲於 には
ドキドキ しっぱなし だったよ …
急 な ドS 。
もう 、方向転換 早すぎですよ …
佐野 さん …/////
そうえば そんなことも してたな …
玲於 が 私 の 目の前 に 座って
目 を 見て 話し出す 。
私 達 は 抱き合った 。
ギュ ~ ッ と 。
今まで より 強く 。
そして 、最後 に 軽く キス を 交わした 。
今 、隣 の 君 が
私 の 大切 な 人 へ 変わった 瞬間 。
" 側にいる "
その 言葉 を 胸 に これから も
二人 で 歩み続ける ───── 。
end … *
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。