第44話

# 44
3,128
2018/05/14 07:48
家 に 帰宅 した 。


玲於 は 自宅 に 戻って 片付け なり


いろいろ しなきゃ いけないらしい 。


その間 に 隼 を 呼ぼう !
【プルプルプル…】
隼
もしもし 
あなた

隼 !
もう 、来ていいよ ~

隼
ごめん !
俺 、用事 で
行けなくなった !
あなた

え?
そうなの

隼
だから 、任せた !
じゃ ~ な !
あなた

え 、ちょっ !

【ぷーっ ぷーっ ぷーっ】
電話 は 切れた。


せっかく もう 準備 したのに …
自分 の 部屋 で 電話 してると
玲於
玲於
誰 に 電話 してるの ?
知らない合間 に 玲於 が


入り込んできていた 。
あなた

ちょっと !
玲於 、入るなら ノック
ぐらい してよね ~ !

玲於
玲於
ふ ~ ん 。
俺 の 女 が 他 の 男 と
連絡 してるのに 黙って
見てろ って 言うのか ?
" 俺 の 女 " 


やばい 。
あなた

いや 、そういう事じゃ …

玲於
玲於
なら 、お詫び に
この 豪華 な ご飯
食べていい ?
それは 、玲於 の 為だよ ~ 
あなた

もちろん !

私 も 玲於 の 前 に 座って


一緒 に ご飯 を 食べる 。


玲於 、一言 も 喋らず 一生懸命 食べてる 。
あなた

美味しい ?

玲於
玲於
美味しい !
はぁ …


今 、すごく 幸せ 。


玲於 が 居るだけ で こんな 気持ち に


なれたの 初めてだよ …
玲於
玲於
何見てんだよ …
あなた

美味しそうに
食べるなぁ って

玲於
玲於
ん 。
玲於 が 食べていた 物 を スプーン に


取って 、私 に 差し出してきた 。
あなた

え!

玲於
玲於
食べたいんだろ ?
実は お腹すいていた …
玲於 の 見てたら 余計 に ね …
あなた

じゃ 、いただきま …

食べようと した時 玲於 が スプーン を


引いてしまって 、自分 の 口 に 入れた 。
玲於
玲於
あげるか !
あなた

ちょっと … !

玲於
玲於
ふふ ~ ん 。
意地悪 玲於 …
ま 、今日 は 玲於 の 日 だから


それくらい 我慢 出来るもん 。
玲於
玲於
なぁ
あなた

ん?

玲於
玲於
今日 って 俺 の 為 の 日 だろ ?
あなた

あぁ 、そうだね !

玲於
玲於
なら 、俺 の 言うこと 
聞いてよ 。
あなた

まぁ 、聞ける 事 が
あったら 聞くよ … ?

玲於
玲於
なら 、俺 に ちゅう して 。
あなた

は !

玲於
玲於
俺 の 言うこと だろ ?
なんだ 、この ドS 男 は …
あなた

ぅん …

恥ずかしい 。


玲於 に 私 から って …
玲於 の 隣 に 来てみるけど


恥ずかし くて 出来ないよ …
うじうじ していると …
玲於
玲於
もう 、お前 遅すぎ 。
待てない 。
私 の 唇 に 玲於 の 唇 が 触れた 。
さっき の キス とは 違う 。


甘くて 、熱い キス 。
あなた

っ … !

息苦しかった 。


けど 、嬉しかった 。
唇 が 離れていく 。
玲於
玲於
お前 、遅いから
俺から しちゃったじゃん …
しゅん … と


縮まる 玲於 は 可愛い 。


しかし 、さっきの 本気 な 玲於 には


ドキドキ しっぱなし だったよ …
あなた

ごめんって ~ !

玲於
玲於
いいけどさぁ ~ !
今 、俺に ドキって しただろ 。
急 な ドS 。


もう 、方向転換 早すぎですよ …


佐野 さん …/////
あなた

はい …

玲於
玲於
なら 、あの約束 達成 。
一つ 俺 の 言うこと だな !
そうえば そんなことも してたな …
あなた

また 、キス とか … ?

玲於
玲於
違うよ …
あなた

じゃあ 何 ~ ?

玲於 が 私 の 目の前 に 座って


目 を 見て 話し出す 。
玲於
玲於
俺 から の お願いごと 。
ずっと 、側 に いてください 。
あなた

はい … !
もちろん !
ずっと いるよ !

私 達 は 抱き合った 。


ギュ ~ ッ と 。


今まで より 強く 。
そして 、最後 に 軽く キス を 交わした 。
今 、隣 の 君 が 


私 の 大切 な 人 へ 変わった 瞬間 。


" 側にいる "


その 言葉 を 胸 に これから も


二人 で 歩み続ける ───── 。






end … *

プリ小説オーディオドラマ