第5話

# 5
3,144
2018/04/05 12:31
あなた

ちょ 、ちょ !

後ろ を 見ると 上半身裸 の 玲於 。
腹筋 が 割れていて


男らしくなった 。
玲於
玲於
なに ?
あなた

何 ? じゃないから !
服きないと !

玲於
玲於
暑いからさ
あ 、ここで 何回 も 言って


勘違い されたら 困るな 。


もう 、我慢 しよう 。
あなた

そうだよね 。
蒸し暑い … 。

玲於
玲於
だよな ~ 。
タオル を 渡して 漫画 を 見る 。


しかし なかなか 集中 できない 。
窓 から 入る 虫たち の


音 が 私達 の 沈黙 の 中 響く 。
ダメだ … 。


顔 が 火照って 熱い 。
あなた

うぅぅ … 。

玲於
玲於
どした ?
まだ 上半身裸 。


早く 、着ろ !/////


ばか 。
あなた

何も…/////

玲於
玲於
あなた 顔 真っ赤だよ ?
どうした !?
熱 あるんじゃ !?
近寄ってくる !


も ~ ! 鈍感 にも 程が あるよ 。
あなた

ないないない !
ないから !

私 は 両手 を 玲於 に 突き出した 。
玲於
玲於
ほんと ?
 割れている 身体 と その 上目遣い は


釣り合いませんよ 。


かわいい 。
あなた

ほんと!ほんと!

玲於
玲於
そか ~ !
あなた

てか !
玲於 早く 上 着たら ?

玲於
玲於
あぁ 。
下 に 忘れてきた ~ 。
あなた

取ってきなよ ~ !

玲於
玲於
そ ~ する !
と言って 玲於 が 部屋 から


出ていった 。
あなた

はぁ … 。
やっと 気が緩む ~ 。

さっき あった 体 の 熱 が


すぅ ~ っと 抜けていく 。
それと 同時 に 眠ってしまった 。
多分 、私 今 1回 ドキドキ しちゃった 。

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