第46話

続編
2,923
2018/06/12 12:23
リクエスト が あったので


この お話 の 続編 を ぼちぼち


書いていこう かと 思います 。





────────────────────




あなた

玲於 。
起きて 。

あれから 、6年 。


私 達 は 本物 の 家族 に なった 。


今では 、2歳 の 息子 の 蓮 も いる 。


幸せ な 日々 を 送っている 。
玲於
玲於
ん ~ 。
あなた

会社 、遅れるってば 。

なかなか 起きてくれない 。


いつも の 事 。
玲於
玲於
あなた ~ 。
会社 行きたくない ~ !
ぱぱ!
早く 行って!
息子 も 私 と 一緒 に なって


言ってくれる 。


すごい 、可愛い 。
玲於
玲於
っ …!
わかったよ 。
はいはい …!
ほんと 、蓮 に 言われると 弱いんだから …
そんな ところ も 可愛い 。
あなた

早く ~

玲於
玲於
ご飯 ~ 
あなた

置いてあるから
食べてね ~

玲於
玲於
おう
寝癖 の 付いた 後ろ姿 。


愛おしくて ─────
玲於
玲於
何見てんだよ 。
あなた

あっ!
寝癖 付いてる …

玲於
玲於
げっ 
まじで?
と言って 、両手 で 寝癖 を 触る 。
玲於
玲於
ちょっ …直して …
あなた

もう 、仕方ないな

私 は 玲於 に 駆け寄り 、髪の毛 を 触る 。
ちょっと 、固くなった ?


昔 の 髪の毛 とは 違うなぁ ~ 。
あなた

よし 、出来たよ

玲於
玲於
さんきゅ!
あなた

うん …/////

何 …?


今日 、私 ずっと ドキドキ してる 。


ずっと 一緒 に いるのに 。
ままぁ ~!
くつしたぁ ~!
あなた

はいはい …

蓮 の ところ に 行こうとしたら
玲於 に 手 を 掴まれた 。
あなた

わっ!

引き寄せられ 頬 に キス を した 。
玲於
玲於
じゅ ~ でん 。
あなた

は 、早く 、ご飯 食べて …!

素早く 、蓮 の 元 へ 。
あなた

はい …
履ける ?

ねぇねぇ ~ 
まま 、なんで 顔
あかいのぉ ~?
あなた

え!?

蓮 にも 見破られてる 。
あなた

そんなことないよ ~ ?

ほっぺた あかいよ!
お熱 あるんじゃない!?
心配性 な ところ 玲於 そっくり 。
あなた

だいじょう …

玲於
玲於
ままね 、ぱぱ の 事
だいすき 過ぎて 赤く
なってるんだよ 。
え ~ !
まま 、僕 の 事
好きじゃ ないの …?
可愛い …
あなた

蓮 の 事 だいすき に
決まってるじゃん ~ !

蓮 を 抱きしめた 。
わぁぁ ~ !
僕 も まま の 事 すき!
だ ~ いすき !
ほんと 、幸せ 。


と 、思ってるのは 私 だけで …
玲於
玲於
はっ!
俺 の 方 が 蓮 より
好きな 自信 あるから 。
玲於 、何歳?


何 、息子 と 見栄はってるの 。


それに 、大して 蓮 も 反発 。
僕 の 方 が
まま の 事 だいすき だし!
負けないもん !
こういうところ 、似てるなぁ 。
あなた

はいはいはい … !
私 は 2人とも だいすき
ですからね ~ !
早く 、準備 してください !

こうでも 、言わなきゃ 収まらない 。
は ~ い !
と言って 、お互い 同じ ところ に 歩く 。
玲於
玲於
蓮 は 向こう だろ ?
カバン 、置いてあるぞ 。
ぱぱ こそ!
あっち に かばん!
玲於
玲於
分かってるし …
息子 に やられてる 玲於 。


こういう 光景 は 見慣れた 。


意外 と 何回 か あったり …


まぁ 、それは 嬉しい から


何も 口 は 挟まないけど …
あなた

ふふっ …

それに 気づいた 玲於 は 
玲於
玲於
何笑ってんだ …?
ネクタイ を 直して 私 に 向かってくる 。
その 姿 は かっこよくて …/////
あなた

べ 、別に …

玲於
玲於
あっそ 。
玲於 めっちゃ 機嫌 悪いじゃん 。


もう 、最悪 。
あなた

蓮 ~ !
バス来たよ !

は ~ い!
毎朝 、私 と 玲於 で 蓮 を 


見送る のが 日課 。
あなた

行ってらっしゃい!

玲於
玲於
気をつけろよ ~ 
は ~ い!
ニコッと 、笑う顔 は 愛しくて


もう 、好きすぎる 。
あなた

さっ!
玲於 も 頑張って!

と 、背中 を 押した 。
玲於
玲於
あなた 。
お前 、俺 の 事
嫌いなの …?
あなた

は …?

玲於
玲於
だって 、さっき …
あなた

そんなこと 気にしてたの …?

玲於
玲於
まぁ 、一応 。
あなた

大丈夫!
私 は 蓮 も 好きだけど 。

玲於
玲於
っ …
あなた

玲於 が 一番 好きだよ 。
ほら 、行ってらっしゃい 。

すると 、玲於 は 
玲於
玲於
もう 、会社
行きたくねぇ ~ !
あなた

家族 の 為 に 働いて
くれなきゃ 、困るんだから 。

玲於
玲於
蓮 帰ってきたら
自慢 してやる 。
まま は 俺 が 一番
好きだってな 。
行ってくる 。
あなた

ちょっ …!
それ は ダメだって !

玲於 は 私 の 声 など 聞くわけもなく


そのまま 歩いていった 。

今日 の 夜 は


親子 似たもの同士 で


私 を 奪い合う 喧嘩 ?が


起こった 。


まぁ 、それは 息子 の 勝利 で


可愛さ に 負けたみたい … 笑


玲於 は 仕事 の 疲れと 共に


早く 寝てしまった 。
まま ~ !
ぱぱ が
おかしなこと言ってる 。
あなた

えぇ?

寝室 に 行くと
玲於
玲於
あなた …は
俺 の もの …
ねっ …?
聞こえないもん 。
あなた

だねぇ /////
ほんとだね 。
じゃ 、蓮 も 寝なきゃ 。

は ~ い!
おやすみ 。
あなた

おやすみ ~

蓮 は 寝た 。


私 も やること を 済ませて


玲於 の いる ベッド に 入る 。
その寝顔 は 蓮 と そっくりで …
あなた

お疲れ様 …

と言って 、背 を 向け 寝ようとすると
玲於
玲於
やっと 来た …
あなた

え?

玲於
玲於
さっき 目 覚めて
起きたら まだ いないし 。
あなた 不足 …
あなた

そっか …
ごめんね 。

玲於
玲於
だから 今日 は
こうやって 寝るから 。
玲於 の ずっしり と した 腕 が


私 の 腰 へと 回る 。
あなた

分かったよ ~ 。
私 も これがいいもん 。

玲於
玲於
ああもう 、可愛すぎるの 。
そういうところ 。
ほんと だめ …
あなた

ふふっ

玲於
玲於
何笑ってんだよ
あなた

いや?
私 、玲於 大好き
すぎるなって

玲於
玲於
は …?
もう 、心臓 もたねぇ 。
あなた

おやすみね …
玲於 ~

玲於
玲於
おやすみ
幸せ な 時間 。


ほんと 感謝 だよなぁ 。


人 を 大切 に 思う 気持ち は


相手 にも ちゃんと 伝わるんだな 。


これからも 、頑張れる 。

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