14話同軸

🐶

いつだかにふと、ヨサンイが言っていた。

👑「いいなあ…」

最初はなんのことか、全くもって分からなかった。

一点を見つめてぽつりと呟く。その目線の先には確かにいた。

必要ないほどイチャついて見せつけるようにベタベタするウサン。

寂しそうにするヨサンイを見て思う。

うちのマンネ…ジョンホは、寂しいと思わないのか。

ケミの少ないジョンホ。控えめで可愛くて、時折意地悪だけどちゃんと俺らを尊敬してくれる自慢のマンネ。

そんなジョンホは俺が何とかしてやらなきゃいけないんじゃないか、なんて誰目線かも分からない考えが頭に浮かぶ。

🦈

最近思う。

ヨサンイがとても寂しそう。

何度も声をかけたが上の空で、その悲しげな目線の先にはいつもウサンがいた。

そんなヨサンイを見てるとジョンホが気になってしまった

どうやらユノも同じ考えのよう。

🐶「ミンギ、ジョンホのとこ行くけど行く？」

🦈「ああ、うん。」

ジョンホはいつも部屋にこもっている。

本人いわく、ヒョンたちはうるさいかららしい。

コンコン、とノックをすると可愛らしい声で返事が聞こえる

🐻「はーい？」

🐶「俺たちだよ、入ってもいい？」

🐻「ヒョン？なにしにきたの」

俺らだとわかった途端、ドアが勢いよく開く

🦈「何してるかなって」

🐻「本読んでました。ソンファヒョンに借りたの。」

🐶「邪魔しちゃった？」

🐻「ううん、来てくれて嬉しい」

部屋に入りベッドに腰かける

ジョンホの頬に口付ける

少し照れたように笑うジョンホは何よりも可愛い

🦈「かわいいね」

頭を撫でてやると顔を真っ赤に染めあげる

🐶「こっち向いて」

ユノに深くキスをされて気持ちよさそうに声を出すのも可愛い

🐻「ん、んむ、ぅ、」

後ろから抱き着いて首筋にキスマをつけてみる

🐶「ジョンホ、このまましてもいいよね？」

🐻「うん」

🦈「今日はどうやってされたいの？」

🐻「えっと、、」

ジョンホの声を阻むように俺の携帯が鳴る

🦈「はあ、、」

1度切って無視したのにも関わらずまたかかってくる

🐻「出たら？笑」

相手はホンジュニヒョン

🦈「なんですか、、」

🐿「おまえ！！なんで切るんだよ！！」

🦈「暴ジュン出てますよ、、」

🐿「ドクスヒョンが奢ってくれるって！早く来い！」

🌟「店なんだら！静かにして！」

🐿「じゃ！！ーー食堂ね！」

🐶「キャプテン命令なら仕方ないね、笑」

🐻「酔ってるキャプテン、断ったら何されるかわかんないし、」

🐻

キャプテンの急な呼び出しも終わって、

酔った2人に迫られる

🦈「じょんほ、」

🐶「かわいいねえ、よしよし」

ミンギヒョンには何度も軽くキスをされ、ユノヒョンには可愛い、と撫でられる

🦈「じょんほすきだよ」

🐶「みんぎやー！おれは？」

🦈「ん、ゆのもすき」

🐶「ふふ、俺も2人のことだいすき」

イチャイチャし始めるヒョンたち。しかも俺を触りながら。

🐶「ジョンホは？」

🐻「愛してますよ」

🦈「イケメン、、」

🐶「あーカッコイイ食べちゃいたい」

🐻「ぜひ美味しく食べて。」

🐻「んぁ"、♡ぅ、うっ、ん、♡」

🦈「ほらもっと締めて」

🐶「ジョンホのココもすっかり俺らの形だね〜？ふたつも咥えちゃって、おいしい？」

そう言いながら奥を容赦なく突いてくる

2人にたくさん愛されて、2人もたくさん愛し合って、俺も2人をたくさん愛した

🐻「すきっ♡ぁ"、んぅ♡ぃくっ、♡」

🦈「っ、はあ、俺もでそ、」

🐶「みんなで一緒ね、」

🐻「ぁ"っ、♡ふ、ぅ♡あちゅ、ぃ、♡」

俺がイくのと同時に2人の欲が流れ込んでくる

🦈「ん、、ジョンホ、お疲れ様」

🐻「ん…♡」

🐶

よかった、これでジョンホも寂しくないね。もっとちゃんと構ってあげないと。

俺らの可愛いジョンホだからね。

🦈

俺らの可愛いジョンホ。寂しい思いしないで済むようにたくさん可愛がるからね