辺りに響き渡ったかわいた銃声
結果的に銃弾は当たらず、こいつは私を押し倒した
がっちりと腕を捕まれ、身動きが取れない
と言うか取りたくてもとる気が起きない
ポケットから銃弾回収されたし銃も取られた
もう私に勝ち目なんてないかもね
苦しい顔
こいつはそっと私の上から退き、私は座る
もう、もうどうでもいいや
どうにでもなってしまえ
どうしてだろうか、息が苦しい
どうしてだろうか、涙が出てくるのは
いつからだろう
死んで言ったヤツらが幻影となって私を殺そうとしてくるのは
夜になるといつも居る。私のそばに
「お前のそいで俺らは死んだのになんでお前はのうのうと生きてるんだよ」
「さっさと死ねよ。死んでしまえ」
私を苦しめるようになったのは
そっと抱きしめられた
それは暖かくてやさしくて
私には、似合わない温度だった
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩
次回、やっと明かされるE組のみんなの本音とカルマの気持ち
でゅえるすたんばい!!!(
前回のコメ欄で「イリーナ先生は殺し屋だから春夏冬が殺そうとしてるって分かったのかな?」的なことを書いてる人がいて
まじでその通りです!きっとイリーナ先生は春夏冬の殺意に最初から気づいていたのでしょう
っていう妄想
題名をつけるとしたら「堕落」
ちなみに梵天春夏冬はまいきーとお揃いの白髪です
これ結構前に描いたやつだから下手ですご了承ください🥲
あと今回からすべて予約投稿です
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。