🐯side
俺らがヤり終わると、あなたとジョングガは、どこにもいない。
こんなのいつもだ。絶対楽屋には2人は来ない。
リハーサルと本番だけ来てくれる。
俺らは、ストレスを女にぶつけて発散しているんだ。
何も悪くないだろ?
なのに、ジョングガとあなたは、止めるんだ。
なんで止めるの?
僕は、理由が分からない。
最近の防弾少年団は、崩れてきている…
そんなの知ってた。でも、俺らが知らないふりをしていたんだ。
🐯『俺って情けねぇな…』
俺は、ふっと笑い、そう呟いた。
俺は、メイクと着替えをして本番に向かった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。