🐹side
僕の次があなただ。
僕は、あなたが今日手紙を書いてきたことを知っていたから短く話した。
🐹『army~~愛してる~!メンバー~!愛してるゥゥゥゥゥ!』
短すぎたかな?でも、今日はあなたに楽しんでもらいたい。
僕は、あなたの話を楽しみにして耳を傾けた。
あなた『メンバー。タメ語を許してください。』
あなたがタメ語を使うなんて初めてだな…。
あいつは、礼儀正しい性格だから一度もタメ口を聞いていない。
だから、俺達は驚いた。
そして、最初にナムジュンに話した。
次は誰なのかな?って聞いてたら俺だった。
あなた『防弾少年団の長男ジン。 ジンは、一番上で私達をオンマのように育ててくれました。 そのおかけでこんなにも成長することができたよ。 私の卒業式の時、一番泣いてくれてありがとう。 ホントにジンにはずっと防弾少年団の長男でいてもらいたい。 でも、ジン…もう少しは相談してよ。もっとメンバーを頼って?ジンが誰よりも努力しているのは分かってる。 でもね。 メンバーを頼らないと。 心配です。 これからも健康でワールドワイドハンサムなジンでいてくださいね。』
ホントにあなたは、僕を泣かせる神だね。
僕、もう少しメンバーを頼るようにする。
あなたの気持ち教えてくれてありがとうッ。
何故か俺は、涙が止まらなくなった。
🐹『あーチンチャ…泣きたくなかったのに…』
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!