はい、りんねです!
ここでちょっとだけ思い出話。
あなたとは、中学二年生の時に出会いました。
私はその時東京からこっちに引っ越してきて、
例のごとく馴染めませんでした。
やって、中学一年生ならわかるで!?二年生からとか無理系な話!笑
...はい、そう思っていたところをあなたが話しかけてくれました。
第一印象は、めっちゃ元気やん。笑笑
なんて、ちょっと不思議な質問から仲良くなった私たちは、
そこからいつも一緒。
あ、忘れたらあかんな。
あなたといつもつるんでたらしい、このイケメン(藤井流星とかいうやつ)と、
神ちゃんもいつも一緒。
流星は、見とってすぐにわかったな。笑
ああ、あなたに恋しとるんやって。
なんかちょっと、いつも遠くを見とる目やねん
そして神ちゃん。
いっつもニコニコしとって、気が利いて優しい神ちゃん。
私はそんな神ちゃんに、恋をしました。
何がきっかけ、とかそういうんじゃなくて
段々と、気づいたらみたいな。
それはあなたにも報告。
そこからめっちゃ応援してくれた。
昼休みの時、流星連れて抜け出したり
時々、バレバレやん!って思う時もあったけど笑
流星の顔は真っ赤やったなぁ。笑
でもそこで、気づいてもうたんよね。
神ちゃんが、流星と2人で行動するようになったあなたを見て、
いっつも悲しそうに笑っとってん。
それに気づいた中2の秋頃には、
諦めたくても諦めきれへんくらい好きになっとったなー
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。