第11話

ヤン・クムジとのご対面
2,069
2018/05/06 16:46
朝目覚めた
虹龍 ミリ
虹龍 ミリ
何よ…ジェハ?
緑龍 ジェハ
緑龍 ジェハ
君は、気配がすごいんだね
虹龍 ミリ
虹龍 ミリ
あの夜にもいたでしょ
緑龍 ジェハ
緑龍 ジェハ
いたさ、なんとなく気配からわかってたけど、まさかもう一つ建国神話があったなんてね
虹龍 ミリ
虹龍 ミリ
私さ、なんか今回寒気がするんだ
ユン
ユン
それは、僕も同じ
虹龍 ミリ
虹龍 ミリ
ユン…起きてたの?
ユン
ユン
うん、今ね
緑龍 ジェハ
緑龍 ジェハ
大丈夫さ、花火上げたらすぐに助けに行くから
虹龍 ミリ
虹龍 ミリ
わかったよ…
ユン今回ついてきてくれてありがと
ユン
ユン
いいえ~
緑龍 ジェハ
緑龍 ジェハ
火薬はできた?
ユン
ユン
ばっちり、僕は天才美少年だからね
そして、準備しているとき
キジャが変な格好をしてた
そして人身売買をしていると思われる店に向かった
役人
ここで働きたいって?
ユン
ユン
そうなんですぅー

虹龍 ミリ
虹龍 ミリ
ここにくれば仕事が貰えると聞いて
ヨナ
ヨナ
ニコッ
役人
ではこちらの部屋へ
私たちは部屋に入れられた
町娘
(こりゃ上玉だ)
そして床が開き、落ちていった
ユンside
ん?ここは?
あれ?なにこれ…拘束されてる?手と足…
ヤン・クムジ
ヤン・クムジ
ほほう
阿波も捨てたもんじゃないな
こいつがヤン・クムジ
ヤン・クムジ
ヤン・クムジ
一人くらい俺のところにでもおこうかな?
そしてミリの髪をつかんだ
手足が拘束されていてミリも思ったように動けないらしい
ユン
ユン
そ…そんな女より私はどうですか?
おいおい
何いってんのかな?
ユン
ユン
私の方がクムジ様のおそばにふさわしいかと
男ってバレたら即殺されるよ?
ヤン・クムジ
ヤン・クムジ
ほう
だが俺に逆らう奴は嫌いだ
そういって俺を蹴ってきた
ちょうどピンポイントにお腹に当たった
虹龍 ミリ
虹龍 ミリ
いや、離して
髪の毛を引っ張られ、痛みでなのか涙を流しながらドアの向こうへいってしまった

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