第50話
✈️💨
(時は飛び あれから約一ヶ月後)
『午前7時30分発、羽田行の便、まもなく出発です。』
機体が大きく揺れ 日が差す空へと飛び立った。
機内付属のイヤホンを取り付け ミュージックラジオを聴きながら眠った。
東京の空は まだ真っ黒で 少しだけ星が輝いている。
やっと帰れたんだな、
そう思うと 少しグッとくるものがあった。
荷物を受け取り 重いバッグを引きずりながら出口へ向かうと
見覚えのある カラフルな5人の集団が。
「.....!!!しゃちょ!!」
社長「おかえりいいい;;」
「ええ、みんな来てくれたんだ、、」
ふぉい「もう俺寂しすぎて死ぬかと思った」
まる「わああやっと会えた😢」
脇「おかえり.... 待ってたよ.....」
銀太「うわぁ、久々に会えるとやっぱ嬉しいね。w」
「ね、てかなんで時間わかったん」
ふぉ「時差計算したら大体の予測ついたから3時間くらい前からいた笑」
「えぇ、計算できなかったのね」
社「それあなたが言えんやろwwww」
ま「確かにw あなた引き算出来んしw」
「ああああうるさい!!w」
『wwwwww』
銀太「.....あ、今日丁度あなたのラインライブの日じゃん、 今から配信しよーよ。」
社「お、いいね。 やろ。」
銀「僕車運転するんでみんなで喋りながら帰りましょ笑」
「いいね、みんなで帰ろ、笑」
何気なく過ごしていた日々が突然失われたら
とっても寂しくて どこかに空間が有り余っているような感じがした。
けど、
こうやって数分他愛ない話をしただけで その空間は どんどん満たされたような気がした。
わたなべちゃん
ただいま日本✊❕
お迎えきてくれてありがとね😻
