第21話

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2019/07/03 08:28
爆豪以外「┃ω・๑)ジィー」
『・・・。(むちゃくちゃ気まづい…)』
爆「・・・。」
飯「皆!そろそろHRが始まるぞ!皆きちんと席に付け!」
上&瀬「だーかーらー!ついてねぇのお前だけだって!」
飯「クッ…またしてもやられたぁ…」
麗「ドンマイ飯田くん!」



ガラガラッ



相「おはよう」
全「おはようございます!」
相「この前の事件で色々面倒なことになってな、今日は雄英教師全員集まって色々な会議になりそうだ。悪いが今日はほぼ自主だ…火榁」
『ビクッは、はい!』
相「今から話がある。来い」
『はい…』
相「んじゃ飯田あとは頼んだぞ」
飯「はいっ承知しました!」


ガラガラッ



芦「元気なかったねぇー」
蛙「そうね…」
耳「単刀直入に聞くけどさ、爆豪あんたあなたの事どー思ってる?」
緑「(あぁ…言っちゃった…)」
上「好きなのぉ?あなたちゃんの事」
爆「うるせぇ!」
切「まぁまぁ…」
轟「爆豪、火榁の事好きなのか?」
全「(轟!やめろ!イケメン王子は黙ってて!)」
爆「ハァ…好きでわりぃかよ…」
女子「やっぱり!」
上「てかそうじゃなきゃあんな事しねぇだろうなw」
耳「やめなさい!」
上「はい!」
































『失礼します』
根「やぁ久しぶりだね火榁君」
オ「君が敵側だったとはね」
『はい、過去はですが…』
相「今はどうなってる?」
『分かりません。ですが敵連合が帰って行く時"さようなら"そう言っていたのは聞いてました。』
根「では君は除名されたのかい?」
『はい、そうだと思います。』
オ「君はどこかで見たような気がするのだが…」
『私は火榁あなた。紅の天使です』
相「お前が!」
『はい』
根「うーん…で、君はこれからどうするんだい?」
オ「あなた君…君ヒーローになる気は無いかな?」
『ヒーロー?私に?』
オ「あぁそうだ」
『私は何のために敵をしていたと思ってるの?』
相「?」
『私は両親を敵に殺された!それからヒーローが憎くなった!特にヒーローになろうとしている奴が!そんな私に…私が1番憎い奴らになれって言うの?!冗談じゃない…』
根「火榁君…」
『同情は辞めてください。』
相「全くお前のような奴は今すぐにでも殺しておく必要があるが…」
『どうぞ殺してください』
相「!…いいのか?」
『はい、こんな事になるなら死んだ方がマシです』


バァーッン!










爆「てめぇ!今なんつった!アァ?!」
麗「あなたちゃん!もう!」
耳「ちゃんと話せって言ったじゃんか!」
上「なんでも抱え込むんじゃねぇよ!ひとりじゃないって言っただろ?!」
切「俺ら仲間なんだろ?」


爆「死ぬのは勝手だがよ…てめぇが死んでなんとも思わねぇ奴なんかいるかよ…」
全「(爆豪…泣きそうになってる…)」
『ご…ごめん…˚‧·(´ฅωฅ`)‧º·』
爆「あなた…」

コソッ



『!…分かった…でもさ…』
爆「ん?」
『前みたいに抱き締めて…』
爆「・・・。んなもんいくらでもしたるわ…」
ギュ


全「(なんか和むなぁ…頑張れよ!爆豪!)」





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