第29話

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2019/07/20 04:01
"危ない!"
"チッ…一旦ずらかるぞ。来い!"
"ヴッ…ありがとう…"
"なんでもいいからしっかり捕まってろよ?"
"うん…"











仲間といっしよに喧嘩したんだよな
男の子と女の子がピンチになって一旦引こうと男の子が女の子に「来い!」って言って女の子を抱きとめてあげる所好きなんだ



















轟「お前の個性はなんだ?」
『私の個性は"血操闇"です。体のどこかに相手の血が触れれば闇で操ります、そして私の血は治療効果があります。』
轟「は?それだけか?」
『それだけなのに何故こんなに強いんだ?って思いましたよね。そういう個性と体にしたんです』
轟「お前…一体何人殺してきたんだ…」
『さぁ…数えるのめんどくさいです』
轟「・・・。イカれてる…」
『なんとでも言ってください。とりあえず轟焦凍さんあなたの血は入手しました…あっあなたの事は殺しません。殺しては行けないと言われているので』
轟「誰にだ?」
『それは言えません』

爆「何くたばってんだ!半分野郎!」
『チッ…逃げなきゃ』
切「させねぇぜ!」
轟「わりぃ…俺はこいつと戦えねぇ」
爆&切「は?」
轟「こいつの個性血で操るんだ…俺は切られた」
爆「だったらてめぇはあそこの脳無でも相手してろ!」
切「頼んだぜ!」






『話は済みましたか?』
爆「うっせぇよ…てめぇ切れねぇと個性使えねぇんだろ?」
『よく分かりましたね。…そっか、バレちゃったか…それなら仕方ないですね、脳無!』
脳「アァイクゾ」
爆「させるかよ!」
脳「ドケッ」
爆「グゥァッ!」
切「爆豪!…轟は?!」
轟「チッ…クッソ」
切「やられてる?!」
爆「俺らと話してる間に半分野郎は脳無と戦ってた!その間で半分野郎を操って脳無にやらせてたんだ!俺ら完全に舐められてた!クッソオ…」
『フフッ…お疲れ様…弔くん!』
死「なんか採れたか?」
『はい!轟焦凍さんという人の血が採れました!』
ト「あなたちゃ〜ん!弔くん!」
死「お前は誰の採った?」
ト「梅雨ちゃんとお茶子ちゃんです!出久くんの血採りたかったです…」
荼「もうちょっと採れよ…おい、全員集まったぜ」
死「よし、それじゃあ…」
オ「急にどこか行くからビックリしたよ?!」
死「チッ…やなの来たな。あなた、トガあいつの血採れるか?」
ト「頑張ります!」
『ちょっと待ってください!』
全「ん?」
『はい…分かりました。……先生から今からプロヒーローが現場へ突入してくるらしいです。一旦引いてくださいとの事です』
マ「あら、それは大変ねぇ」




ドッカアアアアッン!



死「いってる傍から…言う通りに引こう」
ス「待つんだ!」


死「ツゥ…いってぇ…」
『弔くん!危ない!』
死「チッ…黒霧!」
黒「はい!皆さん集まってください!」
死「あなた!来い!」
『?!』




これってあの本と同じ…




『はい!』
ギュッ
死「大丈夫か?」
『はい…』
死「大丈夫じゃなさそうだぞ?とりあえずしっかり捕まってろ…」

























荼「あっぶね〜」
ト「ギリギリでしたねー」
荼「で、なんでこうなった?」


死「おい!離れろよ!」
『ヒック…ヒック…グスッ…ごめんなさい』
ト「怖かったんですか?ヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙」
『うん…グスッ怖かったぁ…』
オ「やっぱりまだ早かったかな?あなた、血はどうだい?」
『すみません…1人です…』
ト「私は2人です!」
『轟焦凍さんの血を採りました…』
オ「ん?轟焦凍?…よくやったねあなた。僕が欲しかった血だよ。」
ト「良かったですねあなたちゃん!泣き止んでくださいよ!」
『うん、うん!』
死「・・・。」
オ「今回はなかなかの頑張りだったよ皆。また連絡するね」






黒「あなたさんの心は純粋で綺麗なのでしょうね」
死「黒霧…包帯あるか?」
黒「包帯ですか?はいありますよ」



グルグル



死「あいつが目の前で泣いてるのに抱き締めてあげられなかった。ちょっとした対策…」
黒「(なんか変わりましたね死柄木弔…)」















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