〜myside〜
上「じ、耳郎…」
まじか…あんたもか…
私はそのいつも目で追いかけてる耳郎ちゃんにも相談受けたんだよ
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耳「あなた、ちょっといい?」
『うん!いいよ!』
『何でまたこんな所に?』
耳「カフェ好きじゃなかった?」
『いや、全然!』
耳「実はさ…うち…多分!多分だけど…好きな人がいるんだ…」
『ん"!まいえ?!(マジで?!)』
耳「う、うん…」
『ゴックン( ‘ч’ )フゥ〜…んで誰なのさ』
耳「か、か…」
『か?』
耳「上鳴…」
『あいつ?!』
耳「うん…多分だからね?!」
『確かに仲良かったもんね〜』
耳「あなた〜どうすればいいかな?」
『うーん…でもなんでそれを私に?』
耳「いや、あなた爆豪と付き合ってるじゃん?だから色々分かるのかな〜って…」
『な、なるほど…』
耳「で、どう思う?」
『うーん…じゃあ上鳴の事どう思ってる?』
耳「アホ、バカ、うるさい、変態」
『おぉ…ほ、他には?』
耳「うーん…やけに優しくて面白くて…和みやすい…アホだけど、いざとなったらあいつなりにかっこよく助けてくれる所?かな…」
『はぁぁぁぁ〜耳郎の恋バナって可愛い感じある』
耳「ど、ど、どんな感じよ?!」
『( *´艸`)ウフフ…で?なんか進展あった?』
耳「ここまであいつの事話せるなら…やっぱり好きなんだね…」
『そゆこった!!んじゃ帰ろっか〜もうこんな時間だ』
耳「うん!ありがとねあなた!」
『いえいえ!耳郎の恋バナ聞けて楽しかったよ!』
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ま、とにかく!
頑張ってね2人とも!
爆「ホントかァ?」
『だから…違うって!』
爆「信じらんねぇ!」
『もう…んじゃギュッってするからそれで認める。これでいい?』
爆「しゃァねェな…」
ギュッ~
やって欲しいだけだろ?もう…
頑張ってね上鳴!耳郎!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!