第14話

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2019/06/27 07:43
相「お前ら席に着けー」










相「今日は転校生が来た。」
『火榁あなたです。よろしくお願いします』
麗「(すごく落ち着いた子やな…)」
相「こいつはいろんな所で聞いた話だと高校入学時"雄英"からも"士傑"からも特別推薦入学が届いたそうだ。両親2人ともプロヒーロー…こいつはお前らよりも1歩…いや、2歩3歩進んでいると言ってもおかしくない。」











この人が言ってる事は全部事実だ。
私は入学時、"雄英"からも"士傑"からも特別推薦入学が届いた。でもどちらも行かなかった…勉強が嫌いって訳じゃねぇけど…ヒーローでもねぇ奴と勉強なんか誰がやるかよ

















はぁ…一応自己紹介とやらは終わったけど…何?こいつら?





麗「私、麗日お茶子!よろしくね!…にしても目、すごいなぁ」
耳「うち、耳郎響香。よろしくね」
蛙「蛙吹梅雨よ、梅雨ちゃんと読んで?」
葉「葉隠透!あなたちゃんよろしくね!」
芦「はいはーい!芦戸三奈!よろしくね!」
八「八百万百です!よろしくお願いしますわあなたさん!」
『う、うん…』
芦「テンション低いね〜もっとハッピーに!」
蛙「仕方ないわ三奈ちゃん、来たばかりなんだし」
麗「ねぇねぇ!すごい目だね!」
耳「それは思った!…片方の目…色が無いって言うか…」
八「もしかして…オッドアイですか?」
『よく分かったな…そうだ、俺の目はオッドアイだ。中の黒目が白い部分と同じ色だから透明に見えるんだ』
麗「そうなんや…あなたちゃんって…ボクっ娘?」
『ボクっ娘ってなんだ?』
葉「女の子が自分のことを"僕"とか"俺"って呼ぶ事だよ〜」
『へぇ…なら、そうかもしれないな』ニコッ
女子「(なんだその女の子なのにイケメンすぎる笑顔は?!)」
八「でもオッドアイでしたら…轟さんもですわよね?」
『轟?』
轟「あ?あぁ」
芦「こっちもテンション低いぃ!」
麗「まぁまぁ…」





























死「おっ?やっと出たな電話」
『悪い…寮の事でいろいろ面倒でな』
ト「あなたちゃ〜ん!お久しぶりでーす!」
『トガか?久しぶりって三日前にも会ったよな?』
死「勝手に取ってくなイカレ女!…ハァ…で、奴らの様子は?」
『幸せそうな顔してるよ。今すぐにでも殺してぇ!』
死「間違って殺すなよ?」
『わぁーってるよ!』
死「明日の予定は?」
『昼に演習授業だな』
死「ふーん…お前、アイツら早く殺りてぇか?」
『おう!』
死「ならその明日の演習授業で襲う」
『うっしゃァ!』
麗「どうしたん?あなたちゃん」
『やべ!』
死「٩(‐O‐)アホー」
























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