A「待てよお姉ちゃ〜ん♪」
B「俺たちと一緒に遊ぼうよ〜♪」
何こいつら?
A「ねぇ?聞いてる?」
これが"ナンパ"って言うのか?
まぁなんでもいいや…
こいつら完璧俺を舐めてるよな?
ふざけんじゃねぇ…
『うーん…良いよ〜でもひとつだけ聞いてくれる?』
A「なになに?」
B「面白い事?」
『女だと思って舐めてただろ?
死ね』
A「は?…ってどこいった?!」
B「やべぇ!あいつ敵だ!」
『おっそ…でももう無理だね』
ザシュ!
A「う…ああああああああぁぁぁ!」
B「おい!大丈夫か?!」
『あいつはもう死んだよ…てめぇもなw』
B「ヴッ!」
『へぇー度胸あんじゃん』
B「あったりめぇよ、死ぬかよ…」
『確かにいい体だねーえぐっても平気?』
B「うがああああああああぁぁぁ!」
『あっはははっ!だよねぇ痛いよねぇ…なんてな。とっとと死ね、モブが』
B「フッ…てめぇ…バケモンかよw」
『フッ…知ってる。覚えときな?俺の名前は…
"紅の天使"だ』
『うぜぇんだよ…どいつもこいつも…』
『で?あんたはいつまでそこにいるんだ?』
?「へぇ…分かってたんだ」
『あぁ、割と最初から』
?「いいねぇ…あの"紅の天使"に会えるとは光栄だよ!」
『あんた誰だ?』
?「俺は死柄木弔。敵連合の1人だ…もしよかったら敵連合に入ってくれねぇか?」
『ふーん…面白そうだな。いいぜ』
死「じゃあこっちだ、黒霧」
黒「はい。そちらの方はどちらへ?」
死「今日から俺らの仲間になる"紅の天使"だよ」
『辞めてくれよ…あなたで良い。』
死「へぇあなたって言うのか…これからは俺達は仲間だ!なんでも言ってくれ!」
『あぁ、よろしくな。』
これが私の…いや、"俺"の過去だ。
ちょっとグロテスクになっちゃいましたね…
(ó﹏ò。)スイマセンッ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。