第27話

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2019/07/07 03:27
「その怪我大丈夫?!」
「別に…どうって事ねぇよ」
「ダメだよ!ちゃんと処置するからじっとしてて!」


















「はい、出来たよ」
「ありがと…」
「あんまり無茶しちゃダメだよ?」
「うるせぇよ…」


















この辺りで仲良くなるんだよな
話に出てくる女の子と男の子
読む度に思うんだよな…私も"こんな恋がしてみたい"って






















緑「死柄木弔…」
死「顔が怖いよ、緑谷」
緑「あの子は誰だ?」
死「あ?あなたの事か?新しい仲間」
緑「(あの子、何かありそう…)」











『この脳無は喋れるのかな?』
?「よそ見してる暇あるのか?!」
『ッ!油断した!』
脳「アブナイ!」
?「?!…チッ脳無か…厄介だな」
『ありがとう脳無、あなたは誰ですか?』
轟「俺は轟焦凍」
『フゥ…なんか強そうですね…脳無、少し頼めますか?』
脳「オウ、ワカッタ」











轟「チッ…こいつ、親父がヒーロー殺しの時に倒した奴に似てるな」
『改造版らしいですよ、ってかそんな事言ってる場合ですか?』ジャキン!
轟「あっぶね!…なんか、お前も厄介そうだな」
『よく言われます、脳無ありがとうございました。もういいですよ』
轟「1VS1で戦うつもりか?」
『はい、"あの人"からの指令もありますし弔くん達ばかりに迷惑かけてはいけませんし…正々堂々戦わせていただきます!』
轟「望むところだ!」







ドッッッッッカァァァン!














ト「今すごい音がしましたね!」
マ「あなたちゃんかしら?なかなか派手にやるわね〜」
ト「とりあえず血をチウチウしましょ〜!」
麗「危ない!梅雨ちゃん!」
蛙「ケェッローッ!」
ト「そぅれぇ!」
蛙「きゃあ!」
ト「やったァ!お友達の梅雨ちゃんの血GETです!」

















オ「うーん…やはり脳無は強い…」
荼「そりゃそうだろ、かなり改良してあるらしいから…」
脳「ギャャャッ!」















死「色んな所で暴れてるな〜なぁ緑谷、俺達がここに来た理由教えてやろうか?」
緑「は?」
死「お前、さっきからあなたの事気になってるだろ?俺達はこいつの強さをお前らに知らしめるために来たんだよ!」
緑「?!」
死「さっき、あなたに誰か突っ込んでいったけどそろそろくたばってるんじゃないか?」
緑「そんな…あの子の所に言ったのは…轟くん?!」

















『見かけに騙されてはいけませんよ?』
轟「ヴッ…」
『確か轟焦凍さんでしたっけ?弔くんから貰ったリストには載ってませんでしたね…て事は轟くんの血はまだ入手してないってことですね?』
轟「(なんだこいつ?!ナイフで腕を切られた後に俺の血を飲んでナイフで変な動きをし
たと思ったら、俺の体が動かなくなった…腕も勝手に動くし、こいつはなんなんだ?!こいつの個性って一体?)」

























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