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第18話

ダブルデートは下着店で身も心も丸裸⁈


今日は私とさっちょんと遊佐くん、そしてヒカルくんの4人でダブルデート。

待ち合わせ場所は大型ショッピングモールの下着店!

メンズ、レディースの両方を取り扱うこのお店は私のお気に入りの場所。

特に下心はない……断じてない!!
心美
心美
(早く着きすぎちゃった……わ!遊佐くんに似合いそうな下着がいっぱい……)
心美
心美
(今日、遊佐くんはどんなパンツで来るのかな……じゅるり。やば、ヨダレが)

スケベアー達は今日の遊佐くんのパンツチェックを怠らないため、ウォーミングアップを始めた。
心美
心美
(……ってダメダメ下心1000%じゃん私!!今日はあの双子をちゃんと仲直りさせる計画なのに!!)
ヒカル
ヒカル
心美ちゃーん!ごめんね、待った?
キラッキラの爽やかな笑顔で走ってきたのはヒカルくんだった。

私服は爽やかな白Tにデニム。

きらめきで眩しすぎて、目が、目がああああ!!
ヒカル
ヒカル
そのワンピースすごく似合ってるよ
僕、一瞬天使が立ってるのかとーー
ドゴッ!
遊佐
遊佐
おまたせ、心美
少しの時間差で到着した遊佐くんが笑顔でヒカルくんを押しのけた。


彼の黒いシンプルな私服は洗練されていて、まるで雑誌から飛び出したモデル。

早速ウォームアップしていたスケベアー達が遊佐くんのパンツをチェック。
スケベアー1号
スケベアー1号
必殺!!
スケベアー2号
スケベアー2号
遊佐のパンツチェーーーック!!
スケベアー3号
スケベアー3号
今日パンツはぁぁぁあああ?!!
スケベアー4号
スケベアー4号
グレーのボクサーパンツ!!
心美
心美
(グ、グレー!?…上級者だ、、、
めちゃくちゃスケベだ!!)
心美
心美
遊佐くん、脱がせていい!?
遊佐
遊佐
は?!何言ってんだよバカ!

思わずこぼれ出たスケベな言葉。
でも、彼のいつもどおりの反応にほっとする。
紗季
紗季
おまた〜!
って、もうみんな来てるじゃん!
さっちょんもいつにも増して可愛いくて華やか。
大人っぽいオフショルのトップスで色気も増し増し。
心美
心美
(あれ、もしかして美男美女の中に私、すごく場違いじゃ……)
リセイウチ
リセイウチ
大丈夫、嬢ちゃんも可愛い
それにその勝負下着も最高や!!
そう、今日は赤の勝負下着。
この下着はいつもより気を引き締めてくれる。
心美
心美
みんな揃ったし、お店入ろう!
ヒカル
ヒカル
え!? ちょっと待って?!
急に顔を真っ赤にして慌て始めたのはヒカルくん。
ヒカル
ヒカル
な、なんで下着なの!? 
普通、服とか見るんじゃ!
遊佐
遊佐
お前恥ずかしいんだろ
ヒカル
ヒカル
は?! 
そ、そそそそんなワケないだろ!
遊佐
遊佐
昔からムッツリだもんな
ヒカル
ヒカル
お前もだろ!
遊佐
遊佐
は?! 
俺は心美にはオープンスケベだし
ヒカル
ヒカル
はあああああ?!!
心美
心美
(オープンスケベ……なにそれ!!
もっとオープンでもいいのに!)
仲良しごっこはどこへいったのか、また双子は喧嘩を始めた。

するとさっちょんはガシッとヒカルくんの手を掴んでスタスタと店内に入っていった。
ヒカル
ヒカル
あれ、紗季ちゃん?!
さっちょんは慌てるヒカルくんを面白がってる。

楽しそうなそれを眺めていると、急に視界が暗くなった。
遊佐
遊佐
アイツばっかみてんじゃねえよ
遊佐くんの手が私の目を塞いでいた。
遊佐
遊佐
で、なんで下着屋なわけ?
すけべぇさん?
心美
心美
ひゃ!!
耳元に息がかかり、肩が跳ねた。

この店はさっちょんと話し合って決めた。
ヒカルくんの照れた顔も見れるし、遊佐くんの下着も選び放題!
心美
心美
(それに、下着屋なら何でも赤裸々に話せると思ったし……あわよくば双子の仲直りだって……)
ぱっと視界が明るくなったと思った瞬間、遊佐くんが私の手を引いてさっちょん達から逃げるように距離を取った。
遊佐
遊佐
まぁなんでもいいけど
ダブルデートなんてつまんねえし、
二人で抜けだすぞ
心美
心美
え!?ダメ!!
思わず遊佐くんを近くの試着室へと押し込んだ。
少し狭い、二人きりの空間。
遊佐
遊佐
何……?
お前、大胆じゃん


カチリ…

心美
心美
(ん?カチリ?)
リセイウチ
リセイウチ
アカン嬢ちゃん!!
久しぶりに遊佐の誘惑スイッチが
オンになっとる!
心美
心美
!?
前には大きな鏡、後ろには両手で私を取り囲む彼。
完全に逃げ道は無くなった。

鏡越しにドSな遊佐くんと目が合った。
遊佐
遊佐
お前、やっぱりヒカルが好きなんだろ
心美
心美
違うよ!
遊佐
遊佐
じゃあなんでアイツらといたいわけ?
ここにこんないい体があるのに
心美
心美
わ!?
遊佐くんはおもむろに黒のTシャツを脱ぎ捨てた。
鏡越しに映る細いけど筋肉のある上半身から目が離せない。

誘うように点々と散りばめられたホクロが……!!
あれ、また増えた?
遊佐
遊佐
触ってもいいけど?
そう言って彼はそのまま私を後ろから抱きしめた。
スケベアー4号
スケベアー4号
わっしょーーーい!!
心美
心美
(ひゃあああ!!触っていいの!?)
心美
心美
(って、ダメダメ私!!目的は遊佐くんとヒカルくんの仲直りなんだから!!)
心美
心美
(ダメ、離れて、鼻血が吹き出して止まらない!!)
遊佐
遊佐
それにこの白いワンピース、
なんか透けてんだけど誘ってんの?
心美
心美
透けて……?!え?!
白いワンピースの肩元から遊佐くんの手が滑り込む。
鏡に映った私のワンピースから勝負下着の肩紐がちらりと見えた。
遊佐
遊佐
赤とか、エロすぎ
心美
心美
ぎゃあああ私の勝負下着!!
見ないで!!
遊佐
遊佐
勝負? 
何の勝負すんだよ
心美
心美
今日は遊佐くんとヒカルくんを
仲直りさせるの!!
そのために気を引き締めてっーー
遊佐
遊佐
は?
心美
心美
彼は私から離れて、大きなため息をついた。
遊佐
遊佐
もう仲直りしたけど
心美
心美
嘘だ!
鏡越しにじっと彼を見つめる。
遊佐
遊佐
ああ、嘘だよ!!
嘘つかねーとお前と話せねーし
心美
心美
それじゃ意味ないよ! 
一度ちゃんと話し合った方が
遊佐
遊佐
アイツは!!
俺のことが嫌いなんだよ
遊佐
遊佐
離婚した時、
母親についてったのがその証拠
遊佐
遊佐
俺と離れられてよかったんじゃねーの
心美
心美
でも遊佐くんはヒカルくんのこと好きでしょ!?
遊佐
遊佐
……嫌いだし、あんなやつ
また嘘だ。だって遊佐くんの手、震えてる。

その時、試着室に足音が近づいてきて止まった。
ヒカル
ヒカル
心美ちゃーーん!!どこーー!?
私と遊佐くんはとっさにお互いの口を塞ぐ。
紗季
紗季
待ってよヒカルくん!
ヒカル
ヒカル
あ!ごめんごめん
紗季
紗季
……ねえ!
この前の後夜祭で私の誘いに
のったのって、心美と過ごすため?
ヒカル
ヒカル
あれ……気づいてた?
悪びれもしないヒカルくんの声色。
紗季
紗季
私のこと利用するのはいいよ
けど心美には遊佐がいるのに……
ヒカル
ヒカル
……僕だって付け入る隙がないのは痛いくらいわかってる……でも、楽しいんだ
紗季
紗季
え?
ヒカル
ヒカル
心美ちゃんに振り向いてもらえないのは
もちろん苦しい
ヒカル
ヒカル
でもアイツ……
理人とまた喧嘩できるのが楽しいのかも
紗季
紗季
ヒカルくん……
そうか、ヒカルくんもやっぱり遊佐くんとーー。
心美
心美
(今少し本音が聞けたし、これで二人が仲直りすれば!)
心美
心美
(……あれ?!遊佐くん?!)
彼の口を押さえていた手をそっと離す。
遊佐くんは歯を食いしばり、めちゃくちゃ怖い顔で怒っていた。


そして怒った顔のまま、彼は私の唇を強引に奪った。