第2話

*女の子の日*
7,780
2021/01/20 15:36
ダンスも終わって帰る時間になった。
岩本照
岩本照
体調どう?
あなた

大分良くなった、ありがとう

岩本照
岩本照
良かった(^^)
向井康二
向井康二
おーいあなた?帰るぞ~
あなた

私、帰るね!今日は皆ありがとう、迷惑かけちゃったね

佐久間大介
佐久間大介
迷惑もなにも、すっげぇ心配したんだからな!
あなた

ごめんなさ~い

阿部亮平
阿部亮平
家に帰ってもお腹温めて暖かくしてるんだよ?
あなた

うん、阿部ちゃんありがとう

向井康二
向井康二
もー何してんねん。はよ帰るで?また腹痛くなってまうで
あなた

はぁ~い

と、メンバーと別れ、あなたと向井は楽屋を出て車に乗った。
向井康二
向井康二
ん、毛布
あなた

康二女子だねw

向井康二
向井康二
べっ、別にええやろ!車ん中寒いから毛布膝にかけていつも運転してんねん。あなたもするやろ?
あなた

私車の免許もってないからそんなことしないもん

向井康二
向井康二
車やなくてもさ、部屋とかで寒かったら毛布膝にかけへん?
あなた

まぁかけるけど、

向井康二
向井康二
やろ?!
あなた

ちょっと!運転中にこっち見ないで!危ないでしょ…

向井康二
向井康二
ふっwすまんすまんw
向井はハンドルから片手を離し、あなたの頭を撫でた。
30分後には家に着いた。
向井康二
向井康二
着いたで~…って寝よるんかいw…はぁ。w世話の焼ける女やなぁw
と、向井は眠っているあなたをお姫様だっこして家へ入った。
向井康二
向井康二
よ~いしょっと。
あなたをベッドに寝かせ、毛布を被せた。
向井康二
向井康二
寝てしもたな…。まぁ女の子の日やししゃーないよな
向井康二
向井康二
もうちょっと喋りたかってんけど…((チュッ
おやすみ
あなたのおでこにそっとキスをして部屋を出ていった。
向井康二
向井康二
ん~腹へったなぁ…。あっ、カップラーメンあるやん。これ食べよ。
沸いたお湯をカップに注ぎ、食べた。
向井康二
向井康二
ん~うんまっ
ラーメンを完食して
あなたが寝ている部屋からそっと余ってる毛布を取り、リビングのソファに寝転んだ。
向井康二
向井康二
眠た…。も~寝よ……。
電気を消し、眠りについた。
~あなたsids~
目が覚めるともう外は明るくなっていた。
あなた

ふわぁぁっ~。……もう朝なんだ…。

あなたはゆっくりとベッドから降り、部屋を出た。
あなた

((あれ、康二ソファで寝てる…。カップラーメンもそのまんまだし……。でも昨日で凄く疲れただろうし怒るところないからね。康二ありがとう

そう思いながらあなたは机の上に置いてある空っぽのカップラーメンを片し、滑り落ちている毛布を向井にかけた。
向井康二
向井康二
…んっ、あなたもう起きてたん、?
あなた

あっ…ごめん、起こしちゃった?

向井康二
向井康二
ううん、大丈夫やで
あなた

寝るなら私の横で寝てくれて良かったのに

向井康二
向井康二
俺の寝言とかで起こしてしもたら可哀想やなって思ったからさ
あなた

そんな気遣わなくても

向井康二
向井康二
…それより、お腹どう?
あなた

ちょっとお腹いたいぐらいだから大丈夫だよ

向井康二
向井康二
そっか
と、言うと向井は体制を変えあぐらを組んだ。
「ここ、おいで」とあぐらを指差した。
あなた

ん?どうしたの?

すると、向井はあなたのお腹に手を回した。
向井康二
向井康二
我慢せんでええねんで?
あなた

我慢なんかしてないよ?

向井康二
向井康二
してるやん。さっきからずっと眉間にしわ寄ってたで?めっちゃつらそうな顔しとった
あなた

え、うそ、

向井康二
向井康二
嘘やない
向井康二
向井康二
なんで我慢すんの?
あなた

康二に迷惑かけたくなくてさ

向井康二
向井康二
迷惑なんて思ってへんよ。苦しいときは頼ってくれな彼氏の意味ないやん
あなた

ごめん、

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