第12話

本音、
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2020/11/29 01:47
仕事を終えると、

彼が、駆け寄ってきて、
パクジミン
パクジミン
なんで?
テテと仲良くしてるの?
なに話したの?
と怒りめに聞いてきた。

「仲良くしてはいけない理由はないです。」

「もし、だめなら、じみんさんともだめですよね?」

「韓国の事とか、色々教えてもらってただけです。」

と私は、あきれたように話した。

パクジミン
パクジミン
なんで?
僕の気持ちを分かってくれないの?
僕はななみちゃんが、好きなの。
好きすぎて、おかしくなる
と彼は言う。

そんなこと言われたら、

ドキッてしちゃうじゃんか。

「もう諦めてください。」

と残して、帰った。

家に帰っても、彼の言葉が、残ってる。

(空想)
パクジミン
パクジミン
僕はななみちゃんが好きなの…
と彼は、本気だったのだと思う。

ピンポーン。

「え?はーいどちらさまですか?」
パクジミン
パクジミン
あはは
来ちゃった?
あげて(うるる)
と彼は家に入った。

「え?来ちゃった?」

「来ちゃったじゃなくない?」

「だめです。帰ってください。」

と私は焦る。
パクジミン
パクジミン
やだ
帰らない。
僕は好きなの。
え?

状況が理解できない私、

どうしようか…

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