今、俺は久しぶりに屋上で友達と飯を食っていた。
(樹)なぁ北人、この肉巻きめちゃめちゃ美味しい😋
(北人)マジ?もーらい!
(樹)あっ…!まぁいいけどw
(北人)いいんかいw
樹と飯食ってると、あなたと食べてた時の事を思い出すんだ。
(北人)ねぇ!あなた!
(あなた)んー?どしたー?
(北人)これめちゃめちゃ美味しい😋からさ食べてみて!
(あなた)どれどれ~ŧ‹"((。´ω`。))ŧ‹”…うん!美味しい😋
(北人)あなたのおタコさんもーらい!
(あなた)あっ!最後に残しておいたのに…(๑•́ ₃ •̀๑)
(北人)まぁ、そんな落ちこむなって!今度飯奢るからさ!
(あなた)いいの?ありがと🙇💕大好き❤*.(๓´꒳`๓).*❤
(北人)( ^ω^)ニコッ!
(あなた)(❁´∇`❁)ニコッ!
今でも忘れられないんだ。あなたの笑顔。
懐かしい…な…
(樹)でさ、どうかな?って。
(北人)へっ?何が?
(樹)だから…今日、久しぶりに部活ないし帰り遊びに行かない?って
(北人)いいねぇ!行こう!
(樹)うん、行こう!
(北人)おう!
(樹)じゃあ、そろそろ教室戻るか!
(北人)そうだな!
屋上の扉のとこまで楽しそうに俺と樹は話しながら歩いてたんだ。
その時だった。あなたとすれ違ったのは。
ガチャ!
(あなた)えっ…
(北人)…………
一瞬だけ目があったけどすぐにそらした。
本当はこんな事、するつもりなんてない。
前みたいにあなたと楽しく過ごしたい。今すぐ戻りたい。
けど、そんな事はもう無理な気しかしないんだ。
(樹)北人?どうした?急に立ち止まって…
(北人)いや、何でもない。ちょっと考え事!
(樹)そっか…!じゃあ行こ!
(北人)おう!
あなたも思ってるのかな。戻りたいって。
いや、ないよな。絶対。あなたごめんな。
ドアノブに手をかけて俺と樹は屋上を出た。
あなたとまた、戻りたいんだ。
そう願いながら、長い廊下を歩いた。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!