第7話

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2021/08/26 11:23
Knt
Knt
ああ…勝利、来てくれてありがとう、
玄関まで出てきた先輩の顔は真っ赤で汗ばんでいて、文面からは考えられないほど弱っている。
Shr
Shr
あの大丈夫ですか…?!
Knt
Knt
ん、だいじょうぶ、
熱のせいなのかなんなのか、健人先輩がより可愛く見える。
Knt
Knt
ちょっとまってね  、
そういって健人先輩は中に入っていこうとしたとき、先輩がばたん、と倒れる。
Shr
Shr
け、け、健人先輩っ!?!?!
Knt
Knt
ごめ……、
健人先輩の身体は信じられないほど熱くて。
Shr
Shr
健人先輩、ちょっとお邪魔します。
寝てた場所まで行きましょう?
Knt
Knt
肩貸してくれない……、?
Shr
Shr
勿論です、ほら、行きましょ
健人先輩に肩を貸して、2階の部屋まで移動する。こんな弱ってるのに降りてこさせちゃった、。
Knt
Knt
はぁ…ありがとう、勝利。
Shr
Shr
お腹すいてないですか?なんか買ってきましょか?
そう言い、立ち上がろうとすると健人先輩は俺の制服の袖をきゅっと掴む。
Knt
Knt
離れないで……、そばにいて……、?
…さすがにこれはかわいすぎる。

俺は健人先輩のそばに座る。
Shr
Shr
ずっとそばにいます。
Knt
Knt
ありがとう、
先輩は安心したのか、そのまま眠りについた。なんだか俺も眠くなってきちゃった …… 。そして俺はいつの間にか眠りについていた。
Shr
Shr
ん……
目を覚ますと、起き上がっている健人先輩が。
Knt
Knt
勝利?!?なんでいるの!?!
Shr
Shr
えっと、資料届けに来たら健人先輩が倒れちゃって。僕が部屋まで運んだんです。
Knt
Knt
あ、そうなんだ、ごめん、全く覚えてないや。
Shr
Shr
それからそのー、、
Knt
Knt
ん、?
Shr
Shr
僕が何か買ってきましょうか?って立とうとしたとき、僕の制服の袖を掴んで離れないでって、そばにいてって、
Knt
Knt
え、まじ!?!?!
Shr
Shr
はい、(笑)
Knt
Knt
それはほんとごめん。まじごめん!びっくりしたよな、、
Shr
Shr
先輩可愛かったです(笑)
Knt
Knt
てかもう夜遅いじゃん、大丈夫?!?
Shr
Shr
僕は全然大丈夫です!先輩の方こそ大丈夫ですか?
Knt
Knt
なんか寝たらマシになったよ、(笑)
ねえ、良かったら泊まってかない?
明日どうせ休みだし、(笑)
Shr
Shr
ええ、いいんですか!?
ここは遠慮すべきなんだろうけど
そんなこと出来なかった。
Knt
Knt
しょーりの親御さん達が許してくれるならね?
Shr
Shr
僕、親ふたりで出張行ってるんで!大丈夫です!
Knt
Knt
そっか、って、下着とかないよね……
服は俺の着ればいいけど…あ!!買ったばっかりの下着ある。もうそれあげちゃうね(笑)ダサくてやだ!とかだったらもう捨てちゃって!
Shr
Shr
お気遣いありがとうございます!
やっっばい、緊張。
Knt
Knt
あ、親帰ってきた。ちょっと来て、?
健人先輩の後ろについて行く。
Knt
Knt
おかえり。
この子後輩の勝利。資料届けてくれて。
健人母
まあ、ありがとう!
Shr
Shr
いえいえ!
Knt
Knt
今日、泊まらせていいよね?
健人母
勝利くんのお母さんがいいなら私は全然いいわよ!
Shr
Shr
親、仕事いってるんで全然大丈夫なんです!
健人母
なら泊まってっちゃって〜!!今日はご馳走だわ〜〜!
Knt
Knt
勝利、上行こっか、?
もしあれだったら勉強とか教えるよ。
Shr
Shr
ありがとうございます!!!

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