第2話

431

2020/05/24 16:31

俺たちは昔から一緒にいる。

家が隣なのもあり、親同士仲が良い。

偶然、俺らは誕生日が一緒だ。

「なんでお誕生日一緒なの？」

「僕も知らなーい！」

「ママに聞いてみよー！シルクも聞いてね！」

「えーめんどくさーい。」

「いいでしょ！今日帰ったら聞いてね！約束だよ？」

「はい、約束。」

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シルク

はぁ...はぁ...セーフかな...？

ンダホ

シルクおはよ！遅かったね！

シルク

寝坊しちゃってさ！笑

ンダホ

シルクが寝坊なんて珍しい！
そういえばあなたもまだ来てないんだけど見なかった？

シルク

あぁ、知らんけどもうそろそろ来るんじゃね？

あなた

はぁ...セーフ！

シルク

ほら。

ンダホ

お前すげぇな！

あなた

え？なになに！

シルク

お前おせぇなって話し！

あなた

間に合ったからいいんですー！

シルク

でもギリギリだったじゃん！

ンダホ

そういうお前もギリギリだっただろ！笑

あなた

ほら！変わんないじゃん！

シルク

俺はお前より先に来たし。

あなた

遅れたのには変わりないんです！

シルク

うるせぇな！

あなた

どうせ寝坊したんでしょ？遅れたこと認めばいいのに！

ンダホ

あなたすげぇ！寝坊あってる！

マサイ

また朝から喧嘩ですかぁー？

あなた

シルクが喧嘩売ってきましたー。

シルク

別にお前が遅いから悪いんだろ？

マサイ

はい！ストップ！
お前らはほんとによく喧嘩するなぁー

先生

はいみんな静かに！

先生

明日から待ちに待った夏休みです！

先生

宿題もしっかりして怪我のないように楽しく夏休み過ごしてくださいねー！

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第3話 3

ミルクティー🐮🍼💓(受験生の為低浮上気味💦）

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。