あの日から、
度々JO1さんとINIさんが
練習を見学しに来る。
休憩中に踊ってると
川尻「 あなたちゃん〜ストップ 」
『 川尻さんあと3回だけやらせてください 』
與那城「 ダーメ、休むのも仕事! 」
『 …………わかりました 』
鶴房「 あなたちゃん、奨くんが言うとすぐ言うこと聞くのに蓮くんが言うと聞かない気がする笑 」
『 そんなことはないです。鶴房さんより川尻さんの方が私には聞きますけど。 』
川尻「 ほらっ、罰が当たった笑 」
鶴房「 嘘だああ 」
『 メスゴリラは生涯忘れることはありません 』
白岩「 まだ根に持ってるんだ笑 」
『 白岩さんの密も同等ですけど 』
大平「 あなたちゃんって本当に鈍感な女の子だよね笑 」
川西「 あなたちゃん一生結婚しなさそう 」
『 え、めっちゃ傷つくんですけど 』
河野「 ちゃうで!!笑 」
川西「 いや、あなたちゃんって誰に何されても恋に落ちなさそうだなーって思って笑 」
『 …………多分川西さんがおっしゃる"誰に何されても"というところから私は否定するべきなんですけど、そもそもそんな経験をできないんですよ。 』
金城「 すっげぇ 」 (?)
豆原「 まああなたちゃんには僕がいればいいんですもんね! 」
『 そんなことなくもなくもないですけど 』
川尻「 つまり ない と。 」
『 はい 』
木全「 ほら、俺推しだもん 」
『 ……まあ、確かにそうは言いましたけど 』
佐藤「 うんうん、結局俺なんだよね 」
『 1回黙ってもらっていいですか 』
與那城「 あなたちゃん毒舌〜〜!! 」
なんだかんだでみんな優しい。
みんな私の推しだよ とか言っちゃって。
…調子に乗りそうな鶴房さんが頭に思い浮かぶ
先輩たちって優しいなぁ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。