第20話

# 20
1,534
2018/06/17 11:44
土砂降り の 雨 の 中 、隼 から


借りた 傘 を さしながら 歩く 。
あなた

はぁ …

そんな ため息 も 雨 の 音 で 消されていく 。
隼 に きつく 当たりすぎた …


その 、反省 ばかり 頭 に 浮かんで くる 。
龍友 クン
おっ!
あなた チャン か ~ ?
あなた

龍友 サン !?

後ろ から 聞こえた 声 は 龍友 サン 。
龍友 クン
何してんの ~ 
こんな 夜遅く 。
あなた

色々 、ありまして …

龍友 クン
女の子 やなぁ ~ 。
と言って 、私 の 


持っていた 傘 に 入ってきた 。
龍友 クン
僕 も 入れてやぁ ~ !
筋肉 で 幅 が 狭まる 。
あなた

龍友 サン 、筋肉 凄いですね 。

龍友 クン
あ 、ごめんな!
傘 に ちゃんと
入ってるか?
気遣ってくれている 。
あなた

はい!

龍友 クン
そかそか 。
あ 、明日 僕 の 家
来るんやろ ~ ?
あなた

え?

龍友 クン
亜嵐 から 聞いたでぇ?
めっちゃ ワクワク
しとったなぁ ~ 。
あんな 亜嵐 初めて やわ 。
あなた

そうですか …

龍友 クン
ん?
なんや?
元気 ないなぁ ?
見破られてる 。
あなた

ちょっと 、友達 に
強く 当たっちゃって …

龍友 クン
それ 、男 か ?
あなた

はい …

龍友 クン
なら 、素直 に 謝った 方 が
ええと 思うで?
あなた

え?

龍友 クン
男 は な 、自分 の
悪い所 に
気づけへんからな 、
あなた チャン だけが
悪い とは ちゃうやろ?
あなた

まぁ …

龍友 クン
やったら 、謝って
相手 にも 悪かった
所 を 見つけさせて
お互い スッキリ
した方 が ええやろ!
確かに …


その通り だと 思う 。


なんか 、龍友 サン の 意見 は


ほんと 、勉強 に なる 。
あなた

ありがとうございます!
勉強 に なりました 。

龍友 クン
そんなん 、大したこと
言ってへんで!
頑張ってなぁ ~ !
あなた

はい!

私 は 明日 謝ろう 。
そう 決めた 。



────────────────────



私 は 、朝早く に 出て 学校 に 行った 。
あなた

ちょっと 、早すぎた …

校舎 には 誰も いない 。


いるのは 、私 だけ







かと 、思いきや










小森 隼
あ 、先輩 …!
隼 だった 。
あなた

隼 …!?

小森 隼
俺 、先輩 に 謝ろう って 。
本当 に ごめんなさい 。
頭 を 下げてきた 。
あなた

わ 、私 も …!
ごめんなさい 。

小森 隼
何も 、先輩 は 謝る
必要 は ありませんよ!
あなた

強く 、当たっちゃって …

小森 隼
そんなの 
俺 が 悪いっすよ 。
本当 に 反省 してるっぽい 。
小森 隼
前 みたいに 仲良く
してくれませんか?
あなた

うん!
いいよ 。
私 も 思ってた 。

小森 隼
良かったです!
やっと 、仲直り が 出来た 。


私 の 気持ち は まだ 、隼 に 残っている 。


だから 、緊張 も 付き物 。
あなた

うん …/////

照れてしまう 。
私 と 隼 は 廊下 を 歩いていた 。
小森 隼
先輩 、文化祭 何しますか?
もう 、そんな 時期 か 。
あなた

私 達 はね
喫茶店 かな …

小森 隼
コーヒー とか 淹れたり
するんですかね!?
あなた

多分 ね ~ 。
隼 好きなの?

小森 隼
はい!
だいすき です!
ちょっと 、ドキドキ しちゃった 。
あなた

そ 、そっか 。
私 が 隼 に コーヒー
淹れて あげるよ 。

小森 隼
え !?
嬉しいです 。
隼 の 笑顔 。


また 、隣 で 見れるなんて


思っていなかった 。
あなた

ふふふっ

登校 してくる人 も 増えたきた 。
小森 隼
人 増えましたね 。
あなた

だね …

なんて 、階段 を あがってると
大野 千夏
隼 ~ !
おっはよ ~ !!
誰だ 誰だ …?


この 、可愛い感じ の 女子 は !
小森 隼
いてぇよ 。
それに対して 、見たことない 隼 の 塩 。
大野 千夏
だって 、もう 隼 に
会いたくって
会いたくって 仕方なくて …
小森 隼
はいはいはい …
あなた

えっと …

小森 隼
あ 、この子 は
大野 千夏 です 。
俺 と 同じ クラス で !
あなた

あぁ 、そうなのね …

大野 千夏
貴方こそ 、誰ですか?
私 、一応 先輩 だからね … 


ちょっと 警戒心 強め 。
あなた

わ 、私 は
二年 の 森野 あなた です 。

大野 千夏
ふ ~ ん 。
よろしくお願いします …
顔 は 可愛い のに 、そこが 憎い …
あなた

よろしく …

小森 隼
千夏 、先 行ってろよ 。
俺 、あと から 行くよ 。
急 に 顔 が 変わった 。
大野 千夏
は ~ い!
待ってるね!
早く 、私 の とこ 来て!
小森 隼
早く いけよ 
なんだろう 。


今 、一瞬 私 ここに いていいのか


分からなくなった 。


隼 も 、この子 と いたら タメ だし …


気使ってない 。
 そして 、私 は その子 に


睨まれた気が ──────
大野 千夏
失礼しますっ 。
と言って 、その子 は 走って行った 。
小森 隼
ごめんなさい 。
あの子 、ちょっと
ああいう所 あって …
あなた

うん …
大丈夫 。
私 、行くね!

小森 隼
はい!
でわ!
隼 は 手 を 振る 。
隼 は あの子 の 元 へ 走る 。



チクッ …



胸 が 痛む 。
あなた

っ …

あの子 なんて 見ないで 。


いつもみたいに 、私 の 事 呼んでよ 。


私 だけ 、特別 は ダメなの …?


ねぇ 。


私 だけ 見てくれないの …?
目 が 熱くなった 。

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