次の日
胡桃『美羽おはよぉ~(*˙︶˙*)☆*°』
美羽『今日も可愛いね?胡桃~』
胡桃『そんなことないよ~あはっ』
美羽『(´Д`)ハァ…馬鹿だな』
教室
胡桃(教室に入る)
クラスのみんな
ざわ...ざわ...
胡桃(え?私なんかした?
クラスのみんな
『おはようございます!女神様!』
胡桃『ん?女神?』
美羽『あらやだ、女神なんて名前着いちゃって( *´艸`)』
胡桃『微笑んでる場合じゃないんだけど』
『なんで女神??』
女子『知らないんですか?
胡桃ちゃん今、学校一の美人って言われてますよ』
胡桃『え?、そうなの?』
男子『はい!』
胡桃『へぇーってえ?』
ドカドカドカ←誰か勢いよく走ってきてる
紫耀『胡桃ちゃん!!!!!』
胡桃『あ、紫耀先輩!!』
紫耀『昨日言った通り、今日から部活だからさ、放課後迎えに来るね
だから教室で待ってて?』
胡桃『いいんですか?』
紫耀『うん!その方が迷わないで来れるでしょ?』
胡桃『私そんなに方向音痴じゃないですよ?w』
紫耀『まぁ、いいからさ
また後でねー😊』
胡桃『はい!じゃあまた(*^^*)』
紫耀『(////∧////)』
美羽(先輩めっちゃ照れてんじゃんw)
胡桃『はぁぁぁー』
美羽『でっかいため息だね?』
『どうしたの?』
胡桃『私ちゃんと先輩と喋れてたかなぁ?』
美羽『先輩のこと大好きじゃん』
男子『え?女神様、何で王子様と??』
女子『どういう関係?』
胡桃『まぁそんなことどうでもいいとして』
胡桃『早く放課後ならないかなぁ~』
放課後
紫耀『胡桃ちゃん、迎えに来たよー』
胡桃『あ、紫耀先輩わざわざありがとうございます(*^^*)』
紫耀『(///_///)
あのさ、敬語辞めない?』
胡桃『でも、先輩ですよ』
紫耀『そんなこと関係ないから、ね?(*^▽^*)』
胡桃(そんな顔されたら断れないよぉ😭)
胡桃『わ、分かりました』
紫耀『じゃあさ、胡桃って呼んでいい?』
胡桃『あ、いいですよ、紫耀先輩』
紫耀『先輩ってなんか嫌だなー』
胡桃『じゃあなんて呼べば?』
紫耀『紫耀?』
胡桃『いや、君付けはダメ?』
上目遣い( ๑ŏ ﹏ ŏ๑ )
紫耀(いや、可愛すぎんだろー
それにそんな顔されたらヤバい)
紫耀『いいよっぅ』
(やばい動揺しすぎて変な声出ちゃった)
紫耀『よし着いた、ここがバスケ部の部室だよ!
この後、みんな呼ぶから待ってて』
胡桃『はーい』
紫耀『おーい、みんなちょっと一旦集まれー』
胡桃(紫耀くんってキャプテンなんだ凄い✨)
紫耀『今日からバスケ部のマネージャーをしてもらう
1年の桜井胡桃ちゃんです!』
胡桃『はい!えっと
今日から新しく、バスケ部のマネージャーをさせていただきます
1年の桜井胡桃です!よろしくお願いします(*^^*)』
全員
((*´`)♡)
紫耀『はい!今日はここまで、おつかれー』
全員
『お疲れ様でしたー』
胡桃『お疲れ様でした(*^▽^*)』
紫耀『胡桃、送っていくよ?』
胡桃『え?悪いですよ』
紫耀『先輩なんだし、女の子一人で返すわけにわ行かないし』
胡桃『じゃあお言葉に甘えて送ってもらってもいいですか?』
紫耀『もちろん!』
次回は帰り道です!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。