少し前のことです
私は普通に学校に行きました
普通の学校生活だと思っていた私たちに、異変が起きたのは2時間目のことでした(体育の時間)
あなたのリア友が机に伏せていました
リア友「気持ち悪い…なんか取り憑かれてる気がする…あなたお祓いして…」
私はそのリア友を安心させるために、肩に手を置いたり、手を摩ったりして霊が居ないか確かめました
私は右肩に違和感を感じました
そうしているとRaiが来ました
私は即答されて少しびっくりしましたが「うん」と返しました
Raiは黒いモヤが見えると言っていたので本当にいるんだな…と思いながらリア友を安心させていました
学級委員「授業始まるから座って!」
授業が始まってしまうので、私とRaiは椅子に座りました
幸いなことにリア友とは2人とも席が近かったので授業をほぼ聞かず←リア友の方を見ていました
私は少しだけ話すことが出来たので(霊と)少し話してみました
ここから下は話した内容です(心の中で)
霊「いやだ」
霊「認められたいから」
霊「そうだよ」
霊「うん。○したいぐらいには恨んでる。もういいだろじゃあな」
以上です
Raiが霊の特徴を書いてくれたので詳しく見てみました
特徴(Rai情報)
・おじいちゃん
・丸ハゲ(毛は少しある)
・腕はアザだらけ
・顔の形は爛れてる
・オーラがやばい(恨んでそう)
・Raiが前に見た幽霊と似てる
・足から下がない
(後は覚えてないっす)
その授業中はRaiがリア友をずっと見ていたので何とか収まりました
その後は詳細を先生に渡しました
先生は少し信用していましたが、見えていないからなのがそんなに信用しているようには見えませんでした
なんか悲しい( ’ω’)
その後はリア友はRaiによって保健室に連行されました
放課後にリア友の様子を見に行ったんですが、そのリア友は
「覚えてない…なんかやってた?」
「うん。うち取り憑かれやすいのかな?どうだった?」
リア友は今日1日何をしていたか覚えてないそうです
でも、授業は覚えているみたいなので、それが普通になってたんですかね
それはわかりません
なんだか怖いですね
皆さんも取り憑かれないように気をつけてくださいね
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!