第22話

20話
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2022/10/27 21:12
千は、天の手首を噛み血を飲んで行く。

血を飲まれて行く度に、貧血の様になって行く。
頭の中がフワフワして行き、
意識が遠のくのを必死にたえ、そして千の血を飲む
千(せん)
1杯飲んだぞ!
オイ!しっかりしろ。
天(てん)
は……ハイ……
碧海(あおい)
大丈夫……
千(せん)
飲め、最後の1杯。
意識がもうろうとする中、必死に血を飲む。
千(せん)
良くやった、もういいぞ。
ソコで、天の意識がとんだ。

ソレから、
1週間以上眠り続けた天。

天が、ゆっくり目を開ける。
碧海(あおい)
あっ、
目が覚めた。

1週間以上も寝てたんだよ。
でも起きて良かった、1週間以上して起きたって事は……成功だね。
天(てん)
何か変わりました?
何が変わったか、分からないんですが。
碧海(あおい)
うーん
まぁ、そんなもんだから。
説明むずかしいし。
そこに、千がやってくる。
千(せん)
よっ
コレからも、食事取れるけど。

オレの血だけでも、十分腹持ちするから。
天(てん)
はい。
碧海(あおい)
天。
キスしてイイ?
天(てん)
はい。
キスをする2人。
そうすると後ろから、千が碧海に抱きついて。
自分に、引きよせる。
千(せん)
天。
言っとくけど、碧海はオレの事も好きなの。

オレは天の事、受け入れるよ。
碧海の事、スゴーク分かってるから。
天(てん)
そうですね。
分かりました、でも今……もの凄くオレに嫉妬
してますよ。
千(せん)
何か…ムカつくな。
天(てん)
すいません。
コレから3人で、上手くやって行きたいです。

その前に、身の回り整理しないと。

急に居なくなったら、事件だと思われると思うので
それから、大学、バイトを辞め。
部屋も、解約した。

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